谷急沢右俣~谷急山~谷急沢左俣下降
日程:10月6日
メンバー:S口(記)、U城、会員外F
コースタイム:国民宿舎07:05 - 深入橋07:30 -(谷急沢入渓)- 二俣08:05 -(谷急沢右俣遡行)- 登山道09:50 -谷急山11:40/12:00 - 下降点12:15 -(谷急沢左俣下降)- 二俣14:35 - 国民宿舎15:55
バリエーションルートの北稜から登った事がある谷急山に、今回は谷急沢から登って来ました。谷急山は標高1162mの妙義山系の最高峰です。国民宿舎から林道を歩いて深入橋から入渓。二俣からミニゴルジュ、ナメ、滝が連続する右俣を遡行。特にロープを出す事も無く順調に稜線に出ましたが、ここから谷急山までの稜線歩きが大変でした。急傾斜なアップダウンが連続し、両側が切れ落ちた所やクサリ場もあり、沢の遡行より緊張しました。気温が高くかなりバテた頃にやっと山頂に到着し昼休憩。下山は立木に赤ペンキの目印がある下降点から、谷急沢左俣を降りました。谷急沢左俣は大きな滝も無く、フリクションの効くナメが殆どで快適に降れました。二俣下の最後の滝は安全を期し懸垂で下降。登れた滝もクライムダウンは難しいです。右俣の沢登り自体は短いですが、繋げると歩き応えのある充実した山行になりました。