雨でモヤモヤしたけど爽快!苗場山
【日時】7/13(土)
【人数】4名
【コース】祓川登山口5:19ー和田小屋5:45ー下の芝7:15ー中之芝7:56ー上ノ芝8:26ー神楽峰8:50ー雷清水9:02ー苗場山10:25/11:29ー雷清水12:12ー神楽峰12:43ー和田小屋14:09ー祓川登山口14:56
海の日の三連休は、憧れの黒部五郎岳に行くはずだったのです
しかし天気予報は雨、リーダーから「たぶん雨だから、無理かな」と連絡があり、気分はすっかり落ち込んで、スイッチオフの状態に。
せっかくなので、どこか晴れているところを探すのですが、どこも雨予報
筑波山や高尾山で足慣らしをしようか、という案に傾きかけた時に、リーダーから「苗場山」の案が出ました
苗場山!
行きたい山でしたが、気分は筑波山での足慣らしに傾き、決断できず。。
諦めないリーダーがメンバーの入れ換えや計画書を手配してくれて、モヤモヤしていた気分を、山行モードに切り替えました
メンバーを順番にピックアップしていただき(リーダーありがとうございます)、夜の高速をひた走り、無事に登山口に到着できました
登山口にはリフトの上まで送迎車が来ていましたが、片道2300円。少々お高いので、歩くことにします。山岳会だし
スキー場脇の登山道は、岩ゴロゴロ、やや粘土質なので転ばないように気を付けて歩きました
木道やベンチも整備されていて、ちょうど疲れたな~というところに休憩スポットがあるので、ありがたい
良く見ると、意外と若い方が多く、歩くペースは早いのですが、同じ場所で休憩を取っていました
私たちは、若者だー、私たちも若者?いやいや馬鹿者だー、とナゾのやり取りを繰り広げておりました。朝も早かったせいか、疲れのせいか、やや壊れかけていますな
ちょっと曇っていますが、雨予報だったこと等を考えると、時々青空も見えて、景色が眺められました。上出来です
若者の皆さんと、抜きつ抜かれつを繰り返しながら歩いていると、何だか不思議と親近感が沸いてきます
お花があちこちに咲いていていました。花を見つけながら、歩くのは元気が出ます
終わりかけのシャクナゲ
クルマユリも何輪か見つけました
オオシラビソの実
良く見るとあちこちに。今年は大豊作なのか、季節が早まったのか?
シラビソの森と木道を抜けると抜けると、目指す苗場山が姿を現します。嬉しいけれど、せっかく登ったところをまた、下らなければならないらしい。登り返しの最後の急坂が待っている
途中の水場「雷清水」で水分補給
冷たくて美味しい。力をもらって、最後の急坂に臨むのですが
やはり、ひーひーです。一歩一歩歩めばいつかは着くからー、と声をかけあって。
着いたー
そして目の前に広がる池塘
目の前の景色に見とれていますと、通りすぎた男性が、中央に見えるのはクジラの尻尾に見立てられるそうで、こちら側は、クジラの背中に当たるんだよ、と教えてくれました
おっきなクジラの背中です
池塘の中を抜けて山頂を目指します
山頂に到着~✨
山頂の小屋に寄って、見晴らしの良いベンチで風景を見ながらお昼休憩
気がついたら1時間たっていました
それだけ素晴らしい景色
一緒にここまで登ってきた方々がいましたが、やはり同じようにゆっくりしていましたね~
みんな、気持ちは一緒のようです
天気が下り坂だったので帰りは、サクサクと
こんなところをもさささーっと下っていくリーダーになんとかくっついて行きました
なぜかみんなお揃いのシューズ
予定の変更から始まって、リーダーの下、みんな頑張りました
モヤモヤ気分を払拭するすばらしい山行に引っ張ってくれたリーダーとメンバーに感謝
天空の楽園、苗場山はやはり素晴らしかった
思い出に残る山行がまたひとつ増えました
お疲れさまでした🌱