真夏の塔ノ岳

  • 【行程】令和6年7月21日(日) 大倉バス停8:40−9:27催事場の平9:32−12:03花立山荘12:11−12:49塔ノ岳山頂13:10−13:43花立山荘13:53−14:35堀山の家14:45−15:35見晴茶屋15:45−16:20?登山口−16:28大倉バス停

【メンバー】L:Sさん、SL:Nさん、Oさん、M

丹沢で一、二を争う人気の塔ノ岳。前から登ってみたいと思っていましたが、今回、公開山行が出たので参加させていただきました。コースは、大倉尾根ピストンです。

出発前の準備。皆さんが静かに醸し出すアドレナリンを感じます。

大倉バス停から車道を右に曲がって進むと登山口。そこからしばらくは平坦な舗装路だが、そのうち山道になる。登山道は良く整備されていて、木道も多く、歩きやすかった。天気は晴れ、梅雨明け直後ということもあり暑い。すぐに汗がにじんでくる。こんな季節だから登山者は少ない、と思っていたけど、結構いるんですね、それも若い人たちが。スピードの早い彼らに先に行ってもらい、自分たちのペースを守って黙々と登る。見るとNさんはストックを使ってないことにビックリ!自分なんか、明日は仕事だから、、、なんて言い訳ししつつ、真っ先に準備してしまった、Oさんもしっかりした足取りで登る。Sリーダーも含め皆さんの健脚ぶりに驚かされました。

見晴茶屋にて。みんな元気です!

しかし、暑い。わかっていたけどハンパなく暑い。大量の汗。小さな頃、オヤジから繰り返し聞かされた言葉、“心頭を滅すれば、火自ずから涼し”という言葉が頭をよぎる。でもね、いくら心頭を滅しても(滅したつもりになっても)、ジワジワくる汗には何の役にも立たないんだよね、これが。

猛暑の中、一輪だけ可憐に咲いていました🌼

暑さと汗と格闘しているうちに予定を少し遅れて花立山荘に到着。標高が高くなっきたので、少しヒンヤリはする。山頂を目指し、ここで陣容を立て直す。リーダー交代。一気に山頂へ。天気は少し前から曇り、ガスがかって景色は見えない、汗も蒸発しないからバケツの水を頭からかぶった感じ。汗拭きタオルはもう用をなさない。汗が目に沁みる。前もよく見えない。でも、着きました。

山頂は素晴らしい絶景とのことでしたが、生憎の天気で何も見えなかった。でも、何だかほっとした。来て良かったね、本当に!

泊まってみたいな、憧れの(!)尊仏山荘。

 

お昼ごはんを食べて少し休んでから下る。登りと同じ道なのに何故か転がっている大小の石が気になる。古傷のある両足首を傷めないよう慎重に進む。下るにつれて天気は回復してきました。

最後は計画どおりのタイムで下山。Sリーダー、お疲れ様でした!

初めての塔ノ岳。あまり条件は良くなかったけど、面白かったです。Sリーダー、Nさん、Oさん、ありがとうございました!

「ご飯は外で食べてきて」とのお達しがあり、駅近の居酒屋で夕食。ビール1杯🍺、旨かった。山頂に登りきった時の爽快感と同じかな。人生、このような瞬間のために生きているのかも、とも思う。

次は、ヤビツ(峠)から、、、ですね‼️

 

 

真夏の塔ノ岳” に対して2件のコメントがあります。

  1. gen より:

    暑かったですね、それでも登頂出来て良かったです。水も2リットル飲んでだんだん荷が軽くなり無事下山できました、有難うございました。

  2. misaaki より:

    お疲れ様でした!翌日は体が怠かった、です(笑)。だけど、非常に良い経験させていただき、ありがとうございました!皆様のような健脚を目指して。また、よろしくお願いします!

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