二十六夜山:苦あれば楽あり
山行日:10月20日(日)
参加者:N崎(L)、M本(SL)、H谷、H川
行程:道坂隧道入口バス停8:55-9:05登山道入り口(沢コース)-11:00西ヶ原11:15-11:30赤岩-12:00(昼食)12:55-13:20林道出会-13:35二十六夜山13:40-14:35仙人水-15:40芭蕉月待の湯バス停
道志山塊の二十六夜山は富士山が望める景色の良い山と聞いていました。天気予報では晴れのはずが、朝から曇り空で山の稜線は雲に覆われています。登山客は道坂隧道入口バス停から今倉山に登り、私たちだけが沢沿いのコースに向かいました。このコースは稜線までの距離が最短でしたが、滑りやすい急斜面、不安定な浮石、はっきりしない踏み跡、行く手を阻む倒木など、かなりの悪路で、しばしば登山道を見失いそうになり、先の方のピンクリボンを見つけて何とか迷わずに済みました。
標高を上げるにつれ霧が濃くなり、尾根近くで雨まで降ってくるという悪コンディションでしたが、何とか無事に稜線上の西ヶ原に着きました。この先は歩きやすい尾根道で黄色に色づき始めた木々やキノコ類を見ながら足どりも軽くなります。
残念ながら富士山はじめ遠方の山々の景色は望めませんが赤岩では何とか北側の山の姿が見えました。途中の平坦なピークで昼食休憩、H谷さんが準備していただきその場で調理した味噌けんちん汁を皆でいただきました。H谷さんありがとうございました。
二十六夜山山頂に着くころにはようやく太陽も顔を出し寒さも和らいできます。他の登山者が誰もいないので集合写真は自撮りです。
芭蕉月待の湯に入る計画でしたがその余裕はなさそうで帰りのバスに間に合うよう下りは急ぎます。下山路の中間付近にある仙人水では岩の間から豊富に水が湧き出ていました。
バス停には約15分前に着き無事帰路につきました。新入会員のH川さんは上りの悪路も難なくこなし山の会の戦力として大いに期待できます。これからもいろんな山を楽しんでください。
“二十六夜山:苦あれば楽あり” に対して2件のコメントがあります。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
次回は鍋を諦めて芭蕉も入ったという月待ちの湯に入りたいですね。今倉山からブナの森を縦走して。
そうですね、今倉山からの道を行ってみたいですね。ブナの紅葉は素晴らしかったですね。今度は、富士山が見えるときに行ってみたいですね。