厳冬期・蒼い赤岳

日程&コース 2025/1/18 松戸5:30=やまのこ村10:00ー美濃戸登山口10:20ー行者小屋12:30ー赤岳鉱泉13:20 泊

1/19 赤岳鉱泉5:35ー行者小屋6:15ー地蔵の頭7:40ー赤岳北峰8:40ー赤岳南峰9:00ー行者小屋

10:15ー美濃戸登山口12:45ーやまのこ村12:50=松戸17:00

メンバー   Y崎 T内 O﨑 M藤 会員外 A柳

1月も半ばを過ぎてもなんだかお正月気分が抜けないまま、ゆるゆると過ごしておりましたので、身体が重いってこういうことなのね、と実感し、きつかったー、けれどもみんなで達成できた記録をお送りします。

赤岳アタックチーム、やまのこ村の駐車場まで車でやって来ました。

が...Oさん、山用のお財布がないない、とまずは先制パンチを繰り出します。

きっとお家にあるよー、と、みんな身支度を整えます。

じゃん!まずはいきなり赤岳に向かっている美しい雪景色の写真から。

もうこれだけでやっぱり雪山きて良かったです

途中で数か所、橋も渡ります。

行者小屋までやって来ました。もちろん気温は低いけど、風もなくぽかぽかの日差しを浴びて気持ちよさそうなテントのみなさん。

あれに見えるは赤岳さま。厳冬期の赤岳は蒼いものなのですね。

赤岳鉱泉につきました。さすがは人気の小屋です。満員の人で賑わっています。

小屋ではばったりと、以前会員だったお方と会って、リーダー、話が弾んでいました。

夕食はこちら、赤岳鉱泉名物のステーキになります。お肉も美味しかったですし、キャベツ高騰の折から、コールスローもとても美味しくいただきました。

さて翌朝。まだ暗い中、ヘッデンつけて出発です。アニキ、やる気満々ですね。

登りは地蔵尾根コースです。しばらく行くと、モルゲンロート赤岳とお月様のコラボが。

こんな斜度の斜面が続きます。アキレス腱やらふくらはぎやらがもうパンパンです。

樹林帯を抜けると、地蔵の階段地獄が待ち受けていました。余裕しゃくしゃくのリーダー、愕然とうなだれるA

あれに見えるは阿弥陀さま。

横岳、硫黄岳も顔を出しました。もう少しで稜線です。

地蔵尾根のお地蔵様、お会いしとうございました。

稜線に乗っかりました。風は時折びゅっと吹きますが、凪いでいることの方が多く、絶好のコンデイションです。

お地蔵さん、ありがとうございます。

山頂と富士山を前に、ピッケルを可愛く振りかざすMさん

富士山と今年の干支にちなんだへび雲。この写真を待ち受け画面にすると、運気アップ間違いなし。

ついに赤岳北峰に登頂しました!

ガイドっぽいOさん、あまりの嬉しさに何かが降臨しています。

わーいわーい!全員で南峰も登頂しました。リーダー、自撮りのプロですね。

下山ルートは文三郎尾根をチョイスです。いやはや、地蔵尾根とどちらも急斜面紅白歌合戦は優勝です。

慎重に慎重に...大胆なガニ股で下ります。

やれやれ、行者小屋まで降りてきました。みんなほっとした表情です。

一人だけ椅子に座っているガイドさん、軽量化って言っただろーってリーダーに突っ込まれて嬉しそうでした。

下山途中であっ、アニキのアイゼンがっ!おいおい頼むよーとやっぱり突っ込まれて嬉しそうでした。

合わせて、自分のアイゼンの紐が度々緩んでしまい、申し訳ございませんでした。

そんなこんなで無事に下山できました。

振り返れば、山を始めた時には、まさか厳冬期の赤岳に登れるなんて、思ってもいませんでした。

リーダーはじめ、皆々様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

ちなみに、帰宅後、Oさんのお財布は、無事にスーツのポケットにあったそうです(^^

 

 

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