神話の国と伯耆大山
日 程:3月7日(金)~9日(日)
1日目:米子空港 = 出雲大社 = 昼食 = 足立美術館 = ホテル(大山)
2日目:ホテル = 伯耆大山登山 = 旅館(皆生温泉)
3日目:旅館 = 伯耆大山(大山ブルー)= 出雲空港
参加者:DO(L)/ RB (SL) / SS / TY(筆者)
さあ、久々の遠征です。
早朝便で羽田空港を出発ですが、荷物預けで見たDOとRBの荷物が大きい!!
おいおい、レンタカーのトランクに入るのか? が朝一の感想…
そんな心配をよそに、飛行機は米子空港に向かって離陸しました。
- 機内からの富士山
- ご満悦な二人
到着後、パズルの様なトランクへの収納を終え出発
何せ、リーダーのDOは大雑把な性格で、出発の週になっても計画書が出ない…出たとこ勝負の山行です。当然、車の中で「今日は何処に行きますか?」と聞いてくる始末。
まあ、無難に出雲大社と足立美術館か鳥取砂丘あたりかなと打合せしてスタートしました。
- 出雲大社
- おいしいもの食べて
- 足立美術館
てなことで、観光を終えて(鳥取砂丘は遠すぎて行けませんでした)1日目の宿メルキュール大山に到着。
ホテルは大浴場や露天風呂と温泉が充実しており、食事も目移りする量のバイキングで、なーんと飲み放題付き!「でかしたDO」一同大満足の宿でした。

なんか写真がない
2日目いよいよ大山登山、天気は良さそうと一同張り切って登山口へ。
今日は大山経験者のサブリーダーRBが引っ張ります。
アイゼンを履きながら、RBが隣のおじさんと往復で9時間は掛かると話しているのを聞き、「この距離で9時間?き…厳しそうだな」と覚悟しました。
標高を上げて幻想的な霧氷の中を歩きます。 美しすぎる!

霧氷が美しい
樹林帯を超えた5合目あたりから、大山あるあるの霧が出始めました。
あっという間にホワイトアウトに近い状態、大山で遭難するのは日本海からの湿った空気が霧に変わりあっという間に視界不良になる事にあるのでしょう…
- すっかり霧の中
- 小屋にエビの尻尾が…
山頂直下の避難小屋まで来ても霧は晴れず、コロコロ変わる天気に期待して、しばらく小屋で待機しましたが、天候は変わらず取りあえず山頂(弥山)を踏んで下山することにしました。ちなみに、山頂まではRBがグイグイ引っ張って2時間30分で到着、「往復9時間って何の時間だよ」とRBの大げさ話に大笑い。
帰りは元谷ルートをスノーシューやワカンでスイスイ下山しました。

小屋内は薄暗い

山頂(弥山)です
2日目の宿は、日本海に面した皆生温泉にある、菊萬いこい亭です。
1泊目と打って変って、和旅館で食事は懐石料理を目で楽しみながらゆっくり過ごしました。
- 皆生温泉
- 夕食
- 朝食
昨夜の作戦会議では上蒜山に登るか、鳥取砂丘へ行くかと話してましたが、朝を迎えると素晴らしい天気!
これは大山再挑戦と一同一致して昨日と同じ登山口へ、大仙ブルーの中を山頂を目指します。
※これは無届山行ではありません。山行部長のT氏にはラインで急遽届出しましたが…ラインが既読になる事はありませんでした(泣)
昨日と打って変て山頂は絶景です。剣ヶ峰まで足を延ばし稜線歩きを堪能しました。
下山後は温泉に入って出雲空港へ、空港内のレストランで反省会。
大山ブルーの素晴らしさ、あの深い青色の空と大自然が作り出す美しい雪庇や稜線は、忘れられない景色になりました。楽しい仲間と登山を堪能した遠征、計画頂いたリーダーとサブリーダーに感謝感謝!!
“神話の国と伯耆大山” に対して5件のコメントがあります。
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不甲斐ないリーダーのもと、お付き合いいただきありがとうございました。
2度も大山に登るという決断に皆さんが同意してくれたこと、あの瞬間本当に感激でした。
また、アルパインの皆さんが剣ヶ峰へのアタックに同意してくれたこと感謝しきれません。鳥取砂丘は、またいつかのお楽しみにとっておきましょう。最高の伯耆大山でした。
遠征おつかれさまでした。しょっぱなの「DOとRBの荷物が大きい」「今日はどこへ行きますか」で腹よじれましたw AA
コメントありがとうございます。
同行者は笑い事ではありませんね
自由な OD.B組とは真逆のY崎、S藤組は
チャキチャキとお部屋の中も整理整頓
荷物もすっきりコンパクト!(笑)
でも、山を楽しむ目的はみんな一緒
だから、気にしな〜い 気にしな〜い
お仕事しながら
飛行機、宿、レンタカーの手配は
大変でしたよね、
リーダーありがとうございました
RBへ
あーた達のは自由と書いて「だらしない」と読みます。自由が聞いたら気を悪くしますので、その言い回しはやめましょう!