雲取山・初めての山小屋

メンバー Y崎(L)、O田(SL)、M津、T.H衣、S.H子(記)

行程 1日目 鴨沢9:30-11:40堂所12:05-12:55七ツ石小屋13:10-13:50七ツ石山14:05-16:00雲取山16:20-16:45雲取山荘

2日目 雲取山荘6:10-7:30白岩山7:40-8:10前白岩山8:25-9:10お清平-9:30霧藻ヶ峰9:50-11:25三峰バス停

連休の前半、雲取山に行ってきました。

O田SLは「副班長は新人のお世話するらしいけど、何もしていないから」と泣かせることをおっしゃって、2か月前に雲取山に行ったばかりなのに同行。女性2人は初めての山小屋でドキドキです。

お天気良く、風もなく、暑くも寒くもなく、虫もいない、登るには最高の日だったと思います。

ですが、長い~。

13時、七ツ石小屋、いつもの日帰り山行ではそろそろ下山の時間です。

13時45分七ツ石山。ここまでがキツイんだよ。と励まされましたが、私にはここから先が息が切れました。

偶然五十人平野営場のオープン日でした。木の香りのする真新しい洋式トイレ、あまりに居心地が良く一度腰を下ろしたら立ち上がることができません。小雲取山はいつ通り過ぎたかわからないまま、「山頂避難小屋が見える。もうすぐだよ!」と励まされたり、「後ろの団体に追いつかれるのはないよ~」に軽くプレッシャーを感じたり、(ああ、私は何をやっているんだろう、他の人は全然疲れていないみたいだ)と自問しながら、やっと登りました。16時山頂、この時間まで春の淡い富士山が見えます。

雲取山荘に着くと、私たちの装備を見て「えー!ココヘリ持っているのに電源が入ってない!」「おいおい、ザックのストラップを結んじゃってる。フィッテングできなーい。」O田(SL)が悲鳴を上げることに。

寒さを心配していましたが、部屋には布団が山積みにあり、こたつもあり暖かかったです。夕食時、満員の食堂は熱気につつまれていましたが、私は腹痛を起こしてしまいました。山荘の方が部屋に食事を運んでくださり、少し遅れていただきました。

トイレ、手洗い場は外で日が暮れると冷え込みました。20時30分歯磨きで外にでると、寒い中遠くに目を凝らしている人達がいて、夜景の中にディズニーランドの花火が小さく見えました。

翌朝、4時には山荘全体が起きだし、5時朝食。朝食はメンバーと美味しくいただきました。4/30(水)は連休の合間とはいえ平日なのでバスの本数が少なく、予定より早めの6時15分出発。他の登山者もほぼ出発していました。

秩父側に下る道、霜柱があり昨日よりは気温が低くく1枚多く着ています。12時台を逃すと2時間バスが来ないので、サクサク行きます。2日目のザック、重いです。

もう集合写真は撮らないみたい。

山の会ただいま売り出し中のお二人。新緑がきれいです。

2日間、山桜、三葉躑躅、馬酔木などを見ることができました。

結局、11時台のバスに間に合い、西武秩父駅で温泉、心からホッとして乾杯。秩父名物しゃくしな漬け、酸味があって美味しかったです。すべて手配してくださったY崎リーダー、ペースを合わせて一緒に登ってくださったメンバー、ありがとうございます。家に帰ってからしみじみ登れてよかったなぁ~と感じています。

 

反省、食べずに持ち帰った食品が1㎏以上ありました。

雲取山・初めての山小屋” に対して1件のコメントがあります。

  1. ザッキー より:

    山小屋に泊まり、2日間きっちり歩けたことは自信になったことでしょう。大変だったこともいい経験。どんどんチャレンジしていきましょう。

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