「西丹沢モロクボ沢水晶沢左俣」って何かの暗号ですか?

[行程] 5月18日
西丹沢ビジターセンター7:10-用木沢出合7:40-モロクボ沢入渓8:10- モロクボ沢大滝08:45/9:50-水晶沢出合10:20/10:30-ナメクラ沢ノ頭12:40-雷木沢脱渓13:50/14:10-西丹沢ビジターセンター14:50
[メンバー] L:O田、SL:A原、S藤、Y(会員外)

昨年から初めた沢登りですが、今年もいよいよ沢登りのシーズンになりました。
今年の夏もいろんな沢を登ってみたいと思います。
さて、今回は西丹沢にあるモロクボ沢から入渓し、支流の水晶沢に入り、その左俣へ登る計画となります。
このコースを「西丹沢モロクボ沢水晶沢左俣」と言うそうなのですが、沢登りをやってて、モロクボ沢に行った事ある人じゃないと何言ってるかわからないですよね(笑)

西丹沢ビジターセンターの駐車場に6:30前に着いたのですが、この日は西丹沢山開きが行われるとあって、駐車場に空きがなく、仕方なく1kmほど遠い駐車からの出発となりました。

そして林道を歩くこと約1時間、モロクボ沢の入渓ポイントに到着。支度を整え、いざ入渓!
それにしても、きれいな沢だわ~。前日の雨の影響もなくてよかった。

入渓後早速、モロクボ沢の序盤にして大ボスのモロクボ大滝が姿を表しました。
水量も多くすごい迫力です。

大滝は左側(右岸)を高巻きで登るそうなのですが、ここで昨年モロクボ沢に来たことのあるYさんとS藤さんが高巻きのルートを見上げて首を傾げ「あれ~?こんな感じじゃなかったよね~」「うん、こんなんじゃなかったー」とのこと。
どうやら、以前あったチムニー状の岩壁が崩落してしまったのか、高巻きのルートが変わってしまっていたようです。
それでもベテランのYさんがロープを持ってリードで登り、ロープを張ってくれました。ホントに頼もしいです。

この高巻ルートはまだ地面が安定していないため慎重に行かねばならず、また滝上の沢に戻るのも懸垂下降が必要となり、思わぬ時間を使ってしまいました。

泥だらけになった大滝の高巻きを抜けたあとはまた、新緑の美しい沢に戻り、いくつもの小滝を登る、とても楽しい時間となりました。

モロクボ沢から支流の水晶沢に入ると中盤の中ボス的な滝が現れました。
高さは5mほどですが、なんともルートがやや登りづらい。
ここも安定のYさんがロープをもってリードしてくれて、3人をフォローしてくれました。

豪快な滝だけではなくナメ滝もあって、ホントに楽しい沢。

モロクボ沢に連れて来てくれたYさん、ホントにありがとうございました!
西丹沢の沢は初めてでしたが、水がすっごく綺麗で何度も来たくなる沢でした。
S藤さんもA原さんも、いつもありがとうございます!
また、次回の山行よろしくお願いします!

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