夏の沢登りシーズンイン!奥秩父大若沢
[行程]6月22日
駐車場08:00-8:30(入渓)-金山沢出合09:50-長滑沢出合11:15/11:30-金山沢出合12:50-13:40(脱渓)-駐車場14:00
[メンバー]L O田、SL A原
昨年から始めた沢登り。今年の夏も沢山の沢に登りたい!
その為には、自分たちのチカラ💪で登れるようにならなくては。
ということで、今回は奥秩父の初級沢「大若沢」にヒヨッコ🐤の二人でやってきました。
大若沢は、奥秩父の中津川に流れ込む支流の一つで、その流域が秩父市の学習の森として整備されていたようですが、現在はその大半が通行止めとなっているようです。
林道脇の駐車スペースから学習の森への林道を歩いて、わずか15分ほどで入渓。
水がキレイだし冷たくて気持ちいい。
序盤は遊歩道にも橋がかかり、その下の沢を歩いて進みます。
序盤からウェルカム大若沢!と歓迎してくれるような、小さな小滝から始まります。
今日は沢でのロープワークの練習も兼ねているので、簡単な小滝でもロープを出してフォローします。
派手さはありませんが、夏の深緑が映える渓谷美が楽しめます。
小滝ですが意外と釜が深く、浸かると腰上までずぶ濡れになります。
序盤の難所だった滝。
滝下の取付きがやや登りにくく、その間バシャバシャと勢いよく滝を頭から浴びて、あばばばば、、、💦ってなります。
ゴルジュもあって、腰までどっぷりつかって沢を上がります。
気持ちよく登れる小滝が沢山あって、なかなか楽しい。沢登ってるー!って感じがします。
ナメ状の滝もあって、バリエーション豊富。
終盤で登場する今回最難関の大滝。
リードで登るときはなかなか肝を冷やしましたよ。ハンマーとハーケンが欲しくなりました。
このあともう一本、直上の大滝が出現しますが、これは登れそうにないので、左側(右岸)を高巻きして登ります。
そして、長滑沢の出合で遡行終了。
そこから頭上の鎖が掛けてある遊歩道を下山する予定でしたが、、、。
遊歩道はすでに廃道となっており、ところどころ土砂が崩れ落ちた斜面をトラバースすることに。
鎖も全部付いてるわけではなく、欲しいところに鎖がない。💦
今回の沢登でこの遊歩道を歩くほうが何よりもデンジャラス😱でした。
結局は遊歩道を歩くより、沢を歩いて降った方が早くて安全。
半分くらいは沢を下り、滝の箇所だけは遊歩道に戻って降れますが、なかなか大変でした。
下山後は道の駅の大滝温泉に入って帰宅しました。
ここの温泉がぬるっとした肌触りの湯で気持ちよかった。
奥秩父の大若沢は水がキレイで渓谷美もよく、気持ちよく登れる小滝や大滝があり、気温の高い日は気持ちよーくシャワークライミングもできそう。
コンパクトだけど沢登りの楽しさが詰まったとても良い沢でした。
これで、下山の遊歩道が整備されていたら初心者でも楽しめる、最高の沢なんだけどなー。
A原さんも病み上がりのところ一緒に行ってくれてありがとう!
ではまた、次回の山行もよろしくお願いします。