紫の君に逢いたくて  櫛形山に

行程   2025 7月13日

松戸5:30=9:20池の茶屋林道ゲート9:30ー櫛形山11:45-あやめ平12:10ー櫛形山13:50池の茶屋林道ゲート14:50—松戸21:00

メンバー

リーダーN宮 サブリーダーY田、H谷、W田

櫛形山は、南アルプスの前衛峰です、山梨県にある標高2052メートルの山で、アヤメの群生地として知られています。 かっては3000万本ほど群生していたそうですが、鹿などの食害により株数が減少しましたが、現在では櫛形山を守る保全活動により復活しつつあるそうで。  甘利山もそうですが…櫛形山を守る保全活動の皆さまに感謝です。

朝の涼しい空気の中で、アヤメに出会える期待を胸にして

早々に現れた鹿柵 

柵の中は保護されたクガイソウの群落、これから出番を待つ花ばなをみつけながらで前に進みません。

 

クガイソウの蜜を吸うヒョウモンチョウ、羽はボロボロに必死に生きた証です

 

 

 

次々に現れた鹿柵、あやめ平まで8ヶ所位あつたと思います。

サルオガセ揺れる櫛形山山頂に

サルオガセはカモシカも食べるそうですが…美味しいのかな~

バラボタン平、太陽に耀き素敵な苔の世界

櫛形山原生林、サルオガセがぶら下がりハリーポッターの世界と誰かが言うた苔と原生林の癒しのロード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原生林にあるカラマツ大王、幹回り8,6メートル、余りにも威風堂々した大王に恐れ入りました。幹の端っこに座っている人は、どなたでしょうか?

センジュガンピ

チダケサシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アヤメ平にて、ほぼ終わっていましたが凛とした姿が美しい紫の君【花言葉…良い便り、希望】

囲いの中にはグンナイフウロ、ギボウシ、その他のお花が沢山❤❤

アヤメ姫も大事に守られています。6月の中旬頃にはキバナアツモリソウも

咲くそうです~

しっかりとした囲いです、下からも入れない様に埋めてあります。

 

バイケイソウの大群落、至る所に存在感抜群

コバイケイソウに似ていますがバイケイソウです。両方とも有毒植物です

若芽のときはオオバギボウシ【山菜のウルイ】に似ているので注意、良く見ると

花芽が食べられています、え~この悪食な者は誰‼

最後に富士山がお顔を見せて下さいました。

登山道脇には最初から最後まで薄クリーム色したヤマオダマキがお付き合いをしてくれ嬉しい👏

櫛形山はアヤメをはじめ花の種類が多くまさに花の山、そして登山道も優しく癒しのロード❤

又…行きたくなる山になりました。

櫛形山へ通じる長い林道は山岳道路走行に慣れていないと厳しく、N宮リーダーの

ドライブテクニックでヒヤヒヤの林道を無事通過した時は、一同山より疲れる~でした。

N宮さん往復の運転、本当にありがとうございました。(現にパンクした車が)

同行して頂きました皆さま…お世話になりました。

紫の君に逢いたくて  櫛形山に” に対して1件のコメントがあります。

  1. ninoさん より:

    皆さま、お疲れさまでした。
    50年ぶりの櫛形山でしたが前回行った時の記憶は全く無し。
    なので、池の茶屋小屋からのフラワロードには感動しました。
    次から次へと花々が現れて歩が進まなかったです。
    千頭星山、櫛形山とまだまだ良い山はありますね。
    良い山を探して登りたいです。

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