小滝が楽しい葛葉川本谷
[行程]2025年7月12日
葛葉の泉駐車場8:00/8:30(入渓)-横向ノ滝9:10-板立ノ滝9:40-大平橋10:05/10:15-富士形ノ滝10:50-860m二俣11:10-955m二俣11:40(脱渓)-三ノ塔尾根12:10/12:30-三ノ塔12:45-二ノ塔13:00-葛葉の泉駐車場14:15
[メンバー]O田、A原
関東は梅雨明け前とはいえ、今年の7月はすでに酷暑🌞。
連日35℃近い気温が続く日々では、やっぱり童心に戻って川遊びがしたくなります。
ということで、今回は初心者向きの1級沢、葛葉川本谷へ沢登りに行ってきました。
駐車場で装備を整え、入渓までわずか1分!
アプローチで歩く必要のない沢って、とてもありがたい。
でも、すぐ上に堰堤があり一度沢から出て高巻く必要があるので、堰堤を過ぎるまでは沢に入らなくても良かった。
さっそく小滝が現れ、釜に浸かれば腰までビシャビシャ。
冷たい水しぶきを浴びながら小滝を登ります。
小さな登りやすい小滝が連続し、とても楽しかっった。
これなら初心者でも登り易く、楽しめますね。
中盤に現れた中型の滝は登れそうだけど、フリーでは登らずロープでフォローして登ることにしました。
そのため、A原さんが高巻きを登り、滝の上からロープを投げてもらい、O田が登攀しました。
この滝もロープを使えば初心者でも登れそうでした。
この3段の滝はA原さんがリードで登攀。
A原さんはこのくらいの滝、躊躇いもなくスイスイ登っていきます。
終盤まで小滝が続きますが、だんだん水量も少なくなり、滝が細くなってきました。
最後まで小滝が多く登りごたえがある、というかもうお腹いっぱいです。
沢の最後にある富士形ノ滝。コレを登った先で遡行終了。
この後、登山道のある三ノ塔尾根まで登り詰めるのですが、これがまた急斜面の泥付き、草付きの悪路でした。
登山道に出て、沢靴から履き替えようとスパッツを取ると、やっぱりいました。
内側にヒルが入り込んでました。ヤマビルファイターを吹きかけて撃退!
三ノ塔山頂まで登ったものの、ガスってて視界は真っ白。
場違いな装備で注目されて、ちょっと恥ずかしい思いをしただけでした。
あとは二ノ塔を経由し、二ノ塔尾根を降って葛葉の泉に下山して終了となりました。
初級の人気沢とあって、渓相もキレイで小滝登りがとても楽しい沢でした。
アプローチも無いし、駐車場にはトイレもあって、お手軽に沢登りが体験できるとても良い沢でした。
ただ、三ノ塔尾根まで登り詰めるのが大変なので、沢の初心者を連れて来たときは、中間の林道と交差する大平橋で脱渓するのが良いかな、と思いました。
ではまた、次回の山行もよろしくお願いします。
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小滝一杯で楽しい沢だった!でもやっぱり脱渓がしんどいのよね