初夏の尾瀬 3日間
【行程】
7月21日(月)新宿7:15=大清水11:00=11:30一ノ瀬ー12:40尾瀬峠12:50ー13:35尾瀬沼ビジターセンターー14:00長蔵小屋
7月22日(火)6:50長蔵小屋ー7:55沼尻平8:10ー10:00見晴(原の小屋にデポ)10:30ー12:45三条の滝12:55ー14:25見晴
7月23日(水)4:30見晴ー5:40尾瀬ヶ原(朝食)5:50ー6:15山の鼻6:30ー10:50至仏山山頂(昼食)11:15ー12:10小至仏山山頂12:15ー14:00鳩待峠14:30=尾瀬戸倉15:20=18:15川越
【メンバー】
Rさん(L)、S(SL)、T、O(会員外)
今回リーダーは人生2回目のRさん。それが2泊3日、経験者なしの山行。何度も何度も計画を立て直し、当日まで雪渓の様子、天候、メンバーの体力を考慮して、いくつものルートを用意していました。感謝しかありません。
初日、時間通りに大清水に着き、1本早いバスに乗ることができました。順調な滑り出しでしたが、1時間ほど歩くと雨が降りだし、雷鳴が。急ぎ足で尾瀬ビジターセンターに到着。宿に入ると外は土砂降りとなりました。
長蔵小屋の夕食。お風呂には備え付けの石鹸があります。素敵な山小屋でした。
2日目
尾瀬沼の朝焼け。日の出を待つ展望台で登山者同士の会話が弾んでいました。
ここで出会った方がまさかの救世主に。
今日は三条の滝へ向かいます。こんなに良いお天気ですが午後は雨マーク。
思ったより遠く、道が荒れていて歩きにくいところがありました。気を付けていたのに林道で滑ってスッテーンと尻もちも。
三条の滝、水量多く豪快でした。ここまで来た甲斐がありました。
体育専攻の大学生が撮ってくれた写真。一人は登山が専攻とか。天狗のように早かった。休憩タイム~と何も考えていなかったら、Tさんが空を見て雲行きがあやしいと、早めの出発。雷が鳴りだしました。
なんとか大降りになる前に見晴に着き乾杯。
缶ビールをシェアしているのに、人数分のグラスをだしてくれました。
つい
トリュフニョッキ
コンテチーズを使ったクロックムッシュ
生サルシッチャ
いろいろオーダーしてしまいました。でも一人千円くらい。
雨に煙る至仏山が見えます。「遠いね」「大きいね」「・・・」
「明日は早めに出発しましょう」
ところが、宿に入ると、明日は朝食をお弁当に変更できませんと。(材料がなくて、だったかな?)そんな~、前日に電話で確認したのに。
夜はアルコールなしで早めに就寝。でも、緊張のせいか4人ともなかなか寝付けませんでした。
3日目、 3時30分起床、4:30出発。
平地で時間をかせぎたかったのですが、木道が痛んでいます。見晴の木道保全募金箱に多くのお札が投げ入れられていたことに納得。
朝、至仏山に向かって歩くと白い虹🌈というものが見えることがあるそうです。私たちは見ることはできませんでした。(気を抜くと転ぶので💦)
至仏山東面、眼下には今歩いた尾瀬ヶ原。
滑ると聞いている蛇紋岩に苦戦しながら登っていると、昨日尾瀬沼でお会いした方が通りがかり、鎖場の登り方、岩場の下り方を教えてくれました。そのうえ、汗だくの私たちに水までくださいました!そして下りの途中、人が多くなってきたところで「熊鈴の音が苦手」と立ち去っていきました。もしかして、尾瀬の熊の化身? 大変助けられました。ありがとうございます。
至仏山、西面。
たくさんの高山植物が咲いていました。写真はその一部です。
今回登らなかった燧ケ岳。尾瀬沼の向こうに煙っていたり、その足元の林道に沿って歩いたり。様々な表情を見ることができました。いつか登れるかな。
Rリーダー、Tさん、Oさん、一緒に過ごしたドキドキの3日間、最高でした。
また、ご一緒したいですね。Oさん、今度足の指の体操教えてください。