夏合宿で八ヶ岳全縦走

【工程】1日目 美濃戸登山口10:28ー行者小屋13:53 泊まり

2日目 行者小屋4:30ー阿弥陀岳5:30ー赤岳7:10ー横岳9:25ー硫黄岳10:34ー根石岳12:05ー天狗岳12:42ー黒百合ヒュッテ14:00 泊まり

3日目 黒百合ヒュッテ4:50ー中山5:14ー丸山6:35ー麦草峠ー茶臼山8:40ー縞枯山9;43ー北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅10:22=山麓駅

【参加者】 W辺、A柳、K志田

今年の夏合宿は黒百合ヒュッテを宿に集合する、各々が八ヶ岳の山を楽しむことだ。我が縦走部の有志数名は、この際、八ヶ岳を南から北へ全縦走するという強い意志の中、着々と計画を進めながら、1日目の朝を迎えた。

初日は、茅野駅から路線バスで美濃戸口へ行き、さっそうと登山を開始する。南沢を登り切ると阿弥陀岳の山頂と横岳の山肌を見え始め、それをあるき切ると、宿泊小屋とともに赤岳が飛び込む。早々に宿の手配を済ませ、缶ビールとジョッキで乾杯、次に白ワイン(シャルドネ種)でハイを重ね、食事後に早々と就寝となる。

2日目は3時30分起床、4時30分出発で阿弥陀岳へ。中岳のコルで富士山にあい対する(富士山の見える国に生まれて、こうして富士山を望めることに感謝する)。本日の富士山です。はしごを登り阿弥陀岳頂上で楽しい風景を堪能した。まず、権現と南アルプス、そして真っ赤な赤岳、そして蓼科までの長い長い縦走路である。まだ6時過ぎだ、ゴールデンタイムでの写真、映像に期待できる。次に2座目の赤岳に向かう。中岳のコルから文三郎尾根を経て鎖をよじ登り赤岳山頂をいただく。

以降は、長い長い道のりで、横岳では上り下りの繰り返し、はしごに鎖もあり、さらに太陽がまぶしい楽しい登山で台座ノ頭で一区切り。横岳を下山後に、硫黄岳山荘でコーラなどを飲んで一休み。リーダから15分程度遅れとの言葉で早々に先に進む。硫黄岳へは、ケルンに沿ってひたすら登るが、振り返って見る赤岳、中岳、阿弥陀が素敵だ。登頂後は、これでもかというほどの前が見えない坂をおりていき、南八ヶ岳と北八ヶ岳の分岐となるヒュッテ夏沢へ。

ヒュッテの裏庭で軽い食事休憩で、おりた分を登り返して根石岳の裾に着する。根石岳へのだらだら坂をひたすら登り根石岳、そして本日2日目の最後の登りで東天狗の頂上をいただく。後は本日の宿泊地の黒百合ヒュッテへ下るだけと思いきや、岩ゴロゴロの下り道、しかも長い長い路、行けども行けでも分岐の中山峠がない、ヘトヘトになりながら中山峠着し、残り2日目のビクトリーロードを進み、さっそうとヒュッテに入る。早々に着替えなどしてビールで乾杯、次に焼酎(本日は黒霧島、いつもの安焼酎と違って香りが違う)、前着者で記念写真、次の日も早いために、夕食後そうそうと就寝する。

最終日は、早朝5時に出発してひたすら登って中山に、ひたすら下って高見沢小屋へ。これから2回目の登りを経て丸山に、山から下って草峠へ、ここの麦草ヒュッテでコーラ、アイスタイムとなる。さらに3回目の登りを茶臼山へ、下って、4回目の登りを経て本日最後の縞枯山へ。茶臼山ノ展望台や縞枯山の展望台からは、はるか遠くに今回の縦走登山初めた阿弥陀岳が望まれる。後は、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅まで歩きを楽しんだ。楽しい山行でした。暑かった山行でした。水をいっぱい飲んだ山行でした。早くお風呂に行きたい山行でした。

夏合宿で八ヶ岳全縦走” に対して1件のコメントがあります。

  1. kinnikuman より:

    ステキメンバー!!!

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