谷川岳マチガ沢東南稜の下見だったけど意外と紅葉がキレイだった件
[工程] 10/5 松戸=谷川岳ベースプラザ7:15-巌剛新道登山口7:45-見晴台8:40-ラクダのコル9:45/10:00-トマノ耳11:10/11:20-オキノ耳11:40/12:00-肩の小屋12:15-熊穴沢避難小屋13:00-天神平13:30=谷川岳ベースプラザ13:50=土合山の家(入浴)=松戸
[メンバー] L:S藤S、Y崎、A原、O田
今回、岩沢メンバー4人で谷川岳マチガ沢東南陵のアルパインクライミングの予定で谷川岳まで来たものの、、、
残念ながら天気がスッキリせず、小雨が降ったり止んだり。
岩が濡れているとクライミングは難しいので仕方なく、マチガ沢の下見を兼ねて谷川岳の登山となりました。
ベースプラザから歩いて30分ほど。
マチガ沢出合いの「巌剛新道登山口」に到着。今日はここから登ります。
巌剛新道は途中までマチガ沢沿いに登っていき、ラクダのコルで黒戸尾根と合流する登山道で、私は初めて登ります。
雨が降って沢が増水したせいか、登山道にも水が流れ込んできていて、ところどころ沢のようになっていました。
巌剛新道の見晴台に到着。
マチガ沢東南陵のアルパインクライミングの場合は、ここからマチガ沢の谷へ降りていきます。
それにしても、あの沢に取り付いて登るの?
昨日からの雨もあって結構な水量が流れ落ちています。確かに今日登るのは無理だったので、下見登山で正解。
時間が経ち、高度が上がるにつれ、時折雲から晴れ間が覗けるようになりました。
巌剛新道の後半は鎖場もあってよじ登り、一気に高度を上げていきます。
やっとこ西黒尾根に合流。
いや、けっこうな急登でキツかった。
西黒尾根は日本三大急登のコースだけど、巌剛新道もほぼ同じだけ高度を上げるし、むしろ巌剛新道の方が後半一気に標高を上げるのでキツイと思う。
あとね、先頭を歩くS藤S子さんが、早いのよ💦 スパルタ😭
「今日はロープ背負ってないから~。」なんてニコニコしてるけど、大概ですよ。
しかし、西黒尾根に合流してからも、まだまだ急登が続く、、、。
でも、頂上に近づくにつれ青空が見えてきて、気分も上がってきました。
やっとトマの耳に到着!
Y崎さんが「王様の耳は?」と掛け声をだし、
3人共「ロバの耳~!」って答えてしまいました。
「お前ら、そこはトマの耳だろ~。」って💦すんません。
そして谷川岳の山頂は想定外にも紅葉で色づいており、とても綺麗でした。
マチガ沢東南稜が登れずに下見気分で登りましたが、思わぬ収穫でした。
紅葉時期に谷川岳登ったのは初めてでしたが、登山客が多くいるのも納得の素晴らしさでした。
最初はオキの耳までは歩かずに、トマの耳で引き返そうなんて言ってたけど、景色が良くってオキの耳まで行っちゃいました。
それにしても、今回の谷川岳は絶景でした。
期待して登ってなかったから、感動もひとしお。
下山は天神平に下り、ロープウェイで。
そして土合山の家で日帰り入浴して帰りました。
土合山の家の温泉は最近オープンしたばかりのようで、知っている人も少なく穴場でした。
そして松戸に戻ってからの反省会。
Y崎さん宅近くの中華屋さんがめちゃウマで食べ過ぎちゃいました。
今回は天気が思わしくなく、マチガ沢東南稜は登れませんでしたが、谷川岳山頂の紅葉の見事さは思わぬ収穫でした。
しかし、なんとか年内中にマチガ沢東南稜を登りたいS藤S子リーダーは早々にリベンジの日程を考えており、次こそは!と闘志🔥を燃やしておりました。
そして次回、S藤S子さんに連れられて谷川岳に来るときは、東南稜の↓この辺を登ってくる事になると思うと、闘志どころか青褪めた気持ちになるのは私だけではなかったはず、と思いたい。
ではまた、次回の山行もお手柔らかに、どうぞよろしくお願いします!
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私も「この辺」が怖そうだったから、次行く時は雨乞いしたくなったよ(;o;)