伊豆大島 🌋三原山🌋 

【日程】2026年2月28日(土)二班山行

【メンバー】W田(L)、S木ち(SL)、S木ひ、C葉、F夢(会員外)、R(記)

【行程】2月27日(金)22:00竹芝桟橋発ー東海汽船(船中泊)~ 2月28日(土)5:30伊豆大島・岡田港着ー6:00発ー6:45/7:00登山口ー9:30/9:40三原山山頂ー三原山神社ー11:00山頂口ー11:30発ー13:30元町港着ー15:30発ー17:15竹芝桟橋着。

 

離島への好奇心を胸に、今回の山行に申し込みました。リーダーのWさんは釣りが趣味で、離島のことにとても詳しく、往復の船の手配から歩行ルートの計画まで、すべて準備してくださいました。

今回はWさんの同僚で25歳のF嬢が会員外として参加、会計や写真撮影を担当しつつ、“ジェネレーションカルチャー出撃”もいくつか披露してくれて、若さの風を吹き込んでくれました。

伊豆大島(面積は約91平方キロメートル)、東京23区の約7分の1、松戸市の約1.5倍の広さを誇る東京諸島で最大の島。島の約97%が自然公園法による規制区域に指定されており、住民は約6,700人です。

夜10時に竹芝を出航。レインボーブリッジを通過し、美しい東京の夜景を眺めました。22時40分頃には就寝。ほとんど船に乗っている感覚もなく、とても安定していてよく眠れました。

F嬢の若さに引っ張られて、一瞬25歳になりました。

朝5時30分、岡田港に到着。伊豆大島には港が二つあり、岡田港と元町港があります。その日の風向きによって、どちらに着くかが決まるのが面白いところです。

下船すると、空気がとても澄んでいました。そのまま大島ホテル行きのバスに乗りました。

この時期は椿まつりで、一年の中でも観光客が最も多い季節。バスは三台体制で運行しているようでした。私たちはそのうちの一台に乗り、しかも座ることができました。
途中、椿トンネルを通り、シイノキの根が壁のようにそびえ立つ風景は、まるで『もののけ姫』の世界のようでした。

噴火後の土地に根づいたのがヤブツバキでした。
また、強い海風から家を守るため、生け垣としても植えられてきました。
椿の実から採れる椿油は、かつて島の収入源の一つでもありました。
国際優秀つばき園が3つ(大島公園、椿花ガーデン、大島高校)あるのも、大島が椿の島である証しです。

大島公園に到着後、テキサスコースから登山を開始しました。道沿いには椿がたくさん咲き、歩き始めから心が華やぎます。背が高く、一般的な低木の椿とはまた違った迫力があります。花の色はひときわ鮮やかで、葉はつやつやと光り、まるで上質な椿油そのものを思わせる美しさでした。

島内には約300万本の椿があり、島民一人あたりおよそ450本の椿があることになります😮

溶岩の上に、まず広がるのが苔です。
湿った気候の大島では苔がよく育ち、黒い火山岩と鮮やかな緑の対比が印象的な風景をつくっています。

さすが東京都。登山者は少なめ(観光客は大島ホテル側から歩く人がほとんど)でしたが、登山道の整備は行き届いていて、熊の心配もなく、気持ち的にもとてもリラックスして歩けました。

やがて樹林帯を抜けると視界が一気に開け、テキサスのような風景が広がりました。その向こうには、白く浮かぶ富士山が静かに佇んでいます。

国土地理院が発行する地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されているのが、「三原山裏砂漠」です。 ​鳥取砂丘などは、実は学術的には「砂丘」であり、地図上の表記も砂丘です。

さらに進むと、完全な火山地形。その壮大さに圧倒されました。東京の自然資源の豊かさを改めて感じました。

火口は直径約300m、深さ約200mほどあり、縁に立つとその大きさに圧倒されます。

 

小さな三原神社も、とても印象に残りました。1986年の大噴火の際、溶岩がすぐそばまで迫りながらも、この小さな神社を飲み込まなかったというのは、本当に不思議で、どこか神聖なものを感じさせます。

あの大噴火では、町長の迅速な判断と強いリーダーシップのもと、約1万人の島民がいち早く避難しました。その後島民は都内へ移動し、犠牲者は一人も出なかったといいます。当時のニュースを読み返すと、今でも胸が熱くなります。自然の猛威の中で、リーダーの勇断と人々の支え合いが、多くの命を守ったのだと思うと、深い感動を覚えます😭

山頂近くの三原神社で、1986年の大噴火でも埋まらず残ったことから島民に大切にされてきた信仰の場所です♡

神々しい利島と新島が静かに浮かんでいます

 

山頂口に到着したものの、帰りのバスは1時間半後😢 F嬢が機転を利かせてタクシー各社に連絡してくれましたが、どこも予約でいっぱい。

そこでリーダーからの一言「歩いて下山しましょう」、一斉に小さな悲鳴が上がりましたが、覚悟を決めて6.5kmの舗装路歩きがスタート。正直、足は疲れましたが、眼下に広がる真っ青な海の景色は、歩いたからこそ出会えた絶景でした。

やっと元町港に着いたと思ったら、本日の入港地は岡田港@@

 

やっと元町港に到着したら、今日は岡田港から出航だと判明🤣

再びバスで岡田港へ向かいました。岡田港でようやくビールと昼食😋

べっこう寿司とカンパイ🍻 伊豆大島名物のお寿司、わさびが手に入りにくかった時代に生まれました。 白身魚を醤油ダレと唐辛子に漬け込んだ、ほんのりピリ辛のにぎり。 漬けた魚が飴色(べっこう色)に染まることから、この名前がついたそうです😋

「あんこさん」とさよなら~ 紺絣に赤いしごきを合わせた姿は、昔から伝わる大島の女性の装いです。 頭の手拭いは、水桶をのせるときの当て布でした。 火山の島で水が貴重だった時代、湧き水を運んだ女性たちの暮らしから生まれた姿です。

15時30分発のジェット船に乗り込むと、帰りは全員爆睡😪😴 揺れを感じる間もないほど、あっという間に竹芝へ到着しました。

可愛いF嬢、一緒に歩いてくれてありがとう 🙂 あなたの明るさにたくさん癒されました🥰
またぜひ、松戸の山の会に遊びに来てくださいね。

リーダーのWさん、素晴らしい企画と丁寧なガイドを本当にありがとうございました💖💖💖

 

ps. 🌿伊豆大島の植物🌿

シャリンバイ(車輪梅)
伊豆大島ではとてもよく見られる常緑低木です。
特徴
春に白い花が咲く
秋〜冬に黒い実をつける
海風や乾燥に強い
火山の島でも育つ丈夫な植物
葉が枝先に放射状につく様子が「車輪」のように見えることから、この名前がついています。
大島の海岸近くや草地でよく見られる植物です。
火山の土壌や強い風にも耐える、島らしい植物です🌿

 

大島桜
3〜4月に白い花を咲かせる桜。
伊豆大島に自生し、海風に強い品種です。
ソメイヨシノの片親ともいわれています。
桜餅に使われる理由
・葉が大きくてやわらかい
  ・塩漬けにすると香りがよい
  ・丈夫でたくさん収穫できる
そのため、桜餅の葉には大島桜がよく使われます 🌸

伊豆大島は照葉樹林の島なので、榊がたくさん自生していてます

溶岩の道ばたで見かけた、つる性の植物です。 茎には小さなトゲがあり、くるくると巻く巻きひげを伸ばします。 秋から冬には、かわいらしい赤い実をつけます。 トゲがあることから「猿捕茨」と呼ばれているそうです。 海風の強い伊豆大島でも、たくましく育っています。

明日葉(あしたば)
セリ科の多年草で、やわらかい緑の葉が特徴です。
名前の由来は「今日摘んでも、明日また葉が出る」と言われるほど生命力が強いことからきています。
島では昔から食用にされ、天ぷらやおひたし、明日葉そばなどに使われています。
栄養価が高いことでも知られています。

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