欲張り山行 二勝一敗

日程&コース 2024.7.6(土)~8 (月)

7/6 三鷹=天魚パークランドキャンプ場(泊)

7/7 天魚キャンプ場5:00=広河原登山口駐車場5:13―広河原登山口6:12―恵那山山頂広場9:05―9:20恵那山避難小屋9:30―恵那山最高点9:35―9:45恵那山避難小屋10:05―恵那山10:21―広河原登山口12:35―広河原登山口駐車場13:00

7/8 天魚キャンプ場4:00=中の湯バス停6:32―7:20七合目行場山荘7:27―8:08女人堂8:27-9:25石室山荘9:44―10:22御嶽山(剣が峰)10:41―石室山荘11:12―女人堂12:11―中の湯登山口13:44

メンバー (L)N田、S藤、O倉(会員外)

御嶽山,恵那山、甲斐駒ヶ岳、3泊3日で百名山を3つピストンしませんか?N田さんが会社のご友人との計画に、誘って下さいました。

金曜日夜の出発予定が、土曜日は悪天候の予報。登山は諦め土曜日午前にのんびり出発、移動日となりました。食材やお酒を買い込み、恵那山の登山口から近い天魚パークランドキャンプ場に着くと、、、あれ?Tさんの車?洗い場とトイレに近い一等地に見慣れた緑のテント‼️

こんなところで偶然に会うなんて😆😆

こちらが私達の豪邸。アウトドア好きのO倉さんが、キャンプ用品を一式持ってきてくださいました。快適‼️

爽やかな空気と美しい星空の中で宴会を楽しみ、翌日の為に早めに就寝。

翌朝4時に起きると、Tさん達のパーティはもう出発するところ。私達は1時間後の5時に車に乗り込み、広河原登山口駐車場へ。

しばらくは林道、お喋りしながら歩いていると、あちこちで崖が崩れ、道路に大きな岩が転がっています。「怖いねー😱😱」あれ?30分で着くはずの登山口を見落として行き過ぎました。林道の終点に登山口があると思い込み…ちゃんと地図を確認しないとダメですね。

引き返して立派な登山口を見つけました。

ちなみにこんな注意書きがありますが、ちゃんと渡れます。

川を渡り、いよいよ山道を歩きます。

出だしから中々の急登。とにかく蒸し暑い‼️滝のように汗が流れ落ちます。虫は大量にブンブン、鼻や耳の穴に入り込んできそうな勢い。

眺望なし、花なし、笹は進むにつれ高さを増し、背より高い藪漕ぎが続きます。不人気な山だと聞いてはいましたが…なるほどこういう事だったのね。

やっと山頂広場に着くとTさんパーティが休憩中でした。写真を撮ってもらい、もう少し先にある避難小屋、最高点を目指します。

広場から先には古い祠が点在し、古来より信仰の山だった事がうかがえます。

恵那神社。日本の生みの親、伊邪那岐と伊邪那美が奉られています。

立派な避難小屋の裏にある、岩場からの眺めが良いとの事。

もちろんよじ登ります。

雲の隙間から南アルプスの山々がほんの少し見えました。

最高点はさらにその先。見落としそうなほどひっそり。お昼休憩の後はスタコラサッサと下山。近くの温泉に入り、買物を済ませて天魚キャンプ場に連泊です。

このキャンプ場、洗い場もトイレも綺麗でお勧めです。

翌朝、月曜日は3時起き。撤収して4時に御嶽山に向かい出発。中の湯口から登る予定で駐車場まであとわずかなところで、小熊が道路を横切りました💦💦幸い母熊には遭遇せず、車の中にいたので安全でしたが、初めてお山で熊に出会って暫くドキドキが止まりませんでした。

駐車場に車を止め、熊鈴もしっかりつけて(つけてもらい)登り始めます。

木の階段がずっと続き、斜度も緩やか。

昨日とは違い、ゴゼンタチバナやカラマツソウがお出迎えしてくれます。

七合目行場山荘は朝早かったまで、まだ開いていません。

八合目女人堂。メットを電車に忘れたリーダーは、ここでレンタル。

イワギキョウかな

神社や仏像、霊神碑があちこち立ち並び、古来より多くの人々の信仰を集めていた山なのだと実感します。

だんだん風が強くなり、あたりはガスが立ち込めてきました。まだまだ元気。九合目石室山荘のあたりから急に風が冷たくなり、強さを増してきました。カッパを羽織って山頂を目指します。

このあとは時折暴風に身体をもっていかれそうに。写真を撮る余裕がない

シェルター

慰霊碑に手を合わせ黙祷。この先の階段をあがると山頂です。

山頂はガスガスで何にも見えなかったけれど、それでも登頂できた喜びはひとしおです。ガスが無ければ素晴らしい景色がまっていたはず。また来よう。今度はan子ちゃんと一緒に。

このガスと強風で、下山は寄り道をせずピストンで戻ることに。二ノ池、三ノ池もまた今度。

途中ガスがとれて、登る時には見えなかった雪渓が顔を出してくれました。

サクサク下っていくと視界が開けて素敵な眺めが。大活躍のO倉さんの笑顔とともに。

今回梅雨の真っただ中、一度に百名山を3つもまわろうなんて、中々シュールな計画を立ててくださったN田さん。声をかけてくださってありがとうございました。甲斐駒は天気に阻まれてしまったけれど、二座登頂できて嬉しかったです。O倉さん、車出しから長距離運転、そしてキャンプ用品から自家製野菜の差し入れまで、本当にありがとうございした。

またご一緒できる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

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