夏合宿 熊倉沢よかった!
日程&コース:2024年8月25日(日)夏合宿2日目
石和温泉6:30=駐車スペース8:30ー熊倉沢右俣右沢9:05ー林道終点(入渓)9:40-10m小滝11:00ー(脱渓)ー831m付近の稜線ー12:50 熊倉沢右俣左沢(入渓)ー右俣左沢下り-5m小滝クライムダウン13:20-4m小滝クライムダウン14:20-林道終点(脱渓)15:00ー駐車スペース15:45=松戸18:50
メンバー:Y崎リーダー、O田さん、S藤さん、Ok田
Ok田は沢登りデビュー。当日の甲府盆地は雲が垂れ込んでいましたが、笹子トンネルを抜けると太陽も顔を出し、天気は心配なさそう。
さあ、いよいよ入渓です。
腰まで浸かりながら、リーダーに着いていきます。
「流れの中のステップやホールドを探せ」とリーダーに言われ、
Ok田は最初の滝を何とかクリアー。
O田さん余裕綽々です。
S藤さんも楽々と楽しそうに登っていきます。
4mの小滝の登攀ですが、ぬめっており、Ok田はなかなか登れない。
どこを掴むのか、どこに足を乗せるのか、お助けヒモに助けられながら、ようやくクリアー。
リーダーありがとうございました。
右沢にある10mの滝。なかなか高度感があり、O田さん、S藤さんは登る気満々でしたが、
時間の関係から滝の前の分岐を左にとり、稜線を目指すことになる。滝は次回のお預けとなりました。
稜線を目指すものの、土砂の急斜面に落ち葉が積もっており、ズルズルと滑る。
バリエーションであるが故に、脱渓ポイントの選択も難しい。
フェルトの沢履は、苔には強いが泥にはめっぽう弱い。
大汗をかいて稜線に着いて一休みと思ったところで、S藤さんから悲鳴が!
何とヒルが指について取れない。ハッカ油をかけてようやく事なきを得る。
それにしても、こんなところまでヒルの生息地が拡がっているとは驚きです。
熊倉沢右俣左沢に再度入渓し、最初の入渓地点まで戻ります。
途中にある5mの小瀧の懸垂下降は、この日の一つのハイライトです。
さすがにS藤さんはニコニコしながら降りていきます。
(先程のヒルはすっかり忘れています。良かった良かった。)
この日のために、印西でのクライミング講習会に参加させていただき、
懸垂下降の特訓を受けたOk田も余裕で降りていきます。
Y崎リーダー、「よーし、何とか降りとるな」と少しご安心の様子です。
次は、リーダーのお手本です。かっこいいー。
この日は、スリングを用いたシットハーネスでの懸垂下降となりました。
(ハーネスを、車の中におき忘れたことは内緒です。)
リーダー曰く、「備えあれば憂いなし」とのことでしたが、一同「?」。
いよいよ脱渓のポイントも近づいてきました。
無事、入渓点まで戻ってきました。沢履をアプローチシューズに履き替え、しばしの休憩です。
初めての沢登りでしたが、メンバーに助けられ天候に恵まれ、
本当に楽しい経験をすることができました。
縦走や雪山とも違った山の楽しみ方を教えていただき、ありがとうございました。