箱根駒ヶ岳 ~ 山行、観光、箱根駅伝五区巡礼(忘年山行2日目)

*行程
8:15 小田原駅からバス出発 ~ 9:25 パノラマパークバス停到着 ~ 9:48 防ヶ沢登山口出発 ~ 11:30 防ヶ沢分岐到着 ~ 12:10 駒ヶ岳山頂到着 ~ 12:50 ロープウェイで下山 ~ 13:20 バス乗車(大渋滞) ~ 15:10 小田原駅到着 ~ 15:28 東海道線乗車 ~ 16:47 東京駅到着

**メンバー
L: S地さn、SL: Y田さん、参加者: S木H子さん、L(記)

 

忘年山行の二日目は、まるで「修行」という名のドタバタ劇でした! 予定では「9:20 箱根湯本駅集合」だったのに、前日の夕方、リーダーから突然の連絡が「8:00 小田原駅集合」に変更とのこと、うそ!「家を5:20に出発?!」と絶望感が押し寄せました。

それでも、05:33発の武蔵野線に乗り込み、先輩のSHさんと出発します。車内はディズニーランドに向かう若者たちでぎゅうぎゅう詰め。「青春パワーすごいなぁ」と感心しつつ、ザックを背負った自分たちは彼らから異世界の住人に見えていたに違いありません。「朝から登山とか、ガチすぎる山おばさん?」と思われてたかも……。

東京駅での乗り換えは全力疾走!武蔵野線のホームから東海道線ホームまで7分間、猛ダッシュの末で乗車成功‼ 小田原駅に到着したのは7:46。けれど、リーダーとサブリーダーの姿は見えず、LINEも未読。「このまま二人で登るのか?」と覚悟した瞬間、リーダー発見!待ち合わせ場所が少しずれていただけで、一気に安心モードに突入しました(泣)。

そこから70分のバス移動、さらに30分の舗装路歩きと、長すぎるアプローチが始まります。
情報量が多すぎるバス停情報量が多すぎるバス停

パノラマガーデンバス停で降り、県道75号を右方向へ。実は他のチームについて行っていました^^;
パノラマガーデンバス停で降り、県道75号を右方向へ。実は他のチームについて行っていました^^;

防ヶ沢登山道が9年ぶりに再開。神山や大涌谷方面は立ち入り禁止です。
今年7月に約9年ぶりに開放された防ヶ沢登山口。神山や大涌谷方面は立ち入り禁止です


セラピーロード

足を踏み入れた瞬間、森の美しさと時折見える富士山に心が癒され、テンションが急上昇!


「今年の運勢もこんな感じ?隠れたり見えたり、まあまあってとこかな?」と勝手に占いました

分岐。神山方面は立ち入り禁止のはずですが、ソロの男性が歩いてきました。あれ、有名なYouTuberでは@@
分岐。神山方面は立ち入り禁止のはずですが、ソロの男性が歩いてきました。
あれ、有名なYouTuberでは@@

天空の神社が見えます
天空の神社が見えます

山頂の元宮は箱根神社の奥宮として、1964年に再建されました。

山頂は-2℃の極寒!冷たい風に震えながらも、箱根元宮(奥宮)で参拝&記念撮影。

4人写真、撮影者は英語上手な日本人?日本語上手なインバウンド?謎
4人写真、撮影者は英語上手な日本人?日本語上手なインバウンド?謎

青空と赤い社を背に、長脚が映える綺麗なお姉ちゃん♡
青空と赤い社を背に、長脚が映える綺麗なお姉ちゃん♡

馬降石は、白馬に乗った神様が降臨したとされる岩で、穴は蹄跡とされ、水が旱天でも枯れないと伝えられています。
馬降石は、白馬に乗った神様が降臨したとされる岩で、穴は蹄跡とされ、水が旱天でも枯れないと伝えられています。

頼れるサブリーダー、颯爽と山景に映える
頼れるサブリーダー、颯爽と山景に映える♡


何度見ても感動する富士山

山頂でリリーちゃんに出会い、思わず羨ましくなった。私もロープウェイに乗りたい….

 

ところがその後、トイレ難民に。「ロープウェイ利用者専用です」と門前払いされ、全員が撃沈。「こんな立派な山に、トイレくらいあってもいいじゃん!」と心の中でツッコミ。

売店で暖をとっていると、「ロープウェイに乗っちゃう?」という声が上がり、全員ノリノリで観光モードON。初めての駒ヶ岳ロープウェイでは、ガイドさんから「芦ノ湖は神奈川県にあるけど、湖の水は静岡県のもの。そして魚は箱根漁業組合が管理している。つまり、静岡の水を飲む神奈川の魚」という不思議な豆知識を教えてくれました。

箱根駅伝旧コースの函嶺洞門が、2024年の第100回大会記念で今年1月に公開されました。 往路5区は標高差864mの山登りで、勝敗を左右する区間のようです。
箱根駅伝旧コースの函嶺洞門が、2024年の第100回大会記念で今年1月に一週間公開されました。
往路5区は標高差864mの山登りで、勝敗を左右する区間のようです。

帰りのバスは渋滞に巻き込まれ、予定の倍以上かかるという最後の試練が待っていましたが、小田原駅でかまぼこをゲットし、無事帰宅。

振り返れば、笑いあり、修行ありの忘年山行。予想外のハプニングが続出し、その分、心に残る一日となりました。リーダーとサブリーダーに感謝しつつ、「また来年もよろしくお願いします!」と心から思える一日でした。

 

p.s. 後で調べてみたら、これはメジャーなルートのようで、バスの本数も多いです

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