2024年忘年山行合宿2日目「塔ノ岳」

日程:令和6年12月8日(日)

行程:大倉バス停8:10−10:00堀山の家10:10−11:00花立山荘11:15−11:50塔ノ岳山頂12:05−12:35花立山荘13:05−13 :35堀山の家13:40−15:00大倉バス停

参加者:N(L)、T、WH美、B、O、M

2024年忘年山行合宿の2日目は、塔ノ岳へ登ってきました。コースは大倉尾根ピストン。

宿泊組は、朝6時半から“始発”の朝食で済ませ、7時過ぎには宿を出発。渋沢駅のホームで日帰り参加者と落ち合いました。

大倉へ向かう満員のバスの中で、リーダーNさんが「今朝さぁ、S地さんに朝御飯食べられちやってさぁ〜」とブツブツ。話を聞いて大笑い。でも、このような微笑ましい(失礼!)エピソードが語られるところが山の会の合宿のいいところなんでしょうね。

8時過ぎに登山口へ出発。大倉バス停から車道を右にすすむと登山口。最初は舗装道路だが、そのうち山道になる。しばらくは薄暗い樹林帯の中、ゆったりと進む。間もなくログハウスの見晴茶屋。この付近から徐々に勾配を増してくる。ときおり平坦な道もあるが、また登る。登山道は木道が整備されるなど手入れされ歩きやすい、はずだった。

さすが余裕綽々のリーダーです!

しかし、体が重い。足が上がらない。必死に付いて行く。先頭は軽やかなステップを踏んでいるBさん。「こんなんだったら、もっと楽な山にしておけば良かった。。」などと不埒なことを考えながら(苦笑)、必死に付いて行こうとした。そのうち、当会屈指のエンターティナー(と私は勝手に思っています)、昨夜の懇親会司会として大活躍のOさんから「Mさん、先行きますよ〜」との声がかかる。「あれ、俺ひとり?」と思ったけど、そこはリーダーのNさん、しっかり後ろに付いてくれていました。ご迷惑おかけしました😓

残された紅葉はとても綺麗でした!

堀山の家を超えた辺りから、更に勾配のきつい木の階段が続く。辛いけど展望が開けてくる。振り返れば眼下には湘南の景色や相模湾が眩しいこと、眩しいこと。遠くには伊豆諸島大島ともう一つ島が見える。素敵だな、来て良かったな。

 

 

花立山荘にて 後ろに富士山を臨む

花立山荘で本隊と合流して一息。ここで運良く富士山を眺めることができました。ここから山頂までもう一踏ん張り。ここまで暑くて衣類調整などしていたが、気温は急速に低下、風花が舞うことに。階段を登ったあと、いったん下り、細い尾根道を進む。最後は一気に階段を上がって山頂でした。

山頂にて!全員でパシャ!📸

山頂は晴れていたけど、雲が多く景色は今ひとつ。おまけに人、人、人の群れ。風が強く、寒い。山荘でコーヒーでも、と思ったけど、満員のため早々と下って、お昼は花立山荘でとることに。

花立山荘まで来るとさすがに暖かい。山荘で皆、思い思いにカップラーメンや豚汁をすする。H美さんお手製の卵サンドもいただきましたが、美味しかったですね。花立山荘からは一気に下る。あまり離れることなく、一団として下った。

下りも素敵な景色を堪能しながら!

最後はお約束の反省会、渋沢駅近くの居酒屋で。山の話、会員のうわさ話(!)だけでなく、“あるべき会”の一端に触れるような真摯な議論など大変参考になるものでした。いろんな意見があるんですね。最初の一杯だけ、と言っていた山行部長Tさんも最後まで居ていただきました!

今回の山行は、行き先・メンバー・集合時間など直前まで変更がありましたが、Nリーダー、メンバーの皆様のおかげで楽しく登れました。ありがとうございました。

 

 

コメントを残す