妙義山西岳から星穴岳、空中懸垂の浮遊感

1月25日(土)

中之嶽神社登山口8:30-9:13中之嶽-9:35西岳(懸垂)-12:00星穴岳(懸垂)-15:04中之嶽神社-15:09駐車場      メンバー:L、Y崎、SL,K林、O田、S井(記)

岩沢分科会のジムトレやゲレンデ練習に参加し、ようやくリーダーから妙義山行の許可が出た。このコースは4回の懸垂下降があり星穴岳直下の射抜穴までの空中懸垂は念願だった。当日は快晴、風もなく絶好の登山びよりにテンション上がります。

中之嶽神社の長い石段を登る。息が上がり、足も張り、これで行けるかなと少し不安になってくる。第一番目の核心部だな!表妙義縦走路合流のコルを左折し、立ち入り禁止の看板をくぐりバリエーションに進む。いよいよ始まるぞ!ワクワク!馬の背と言うナイフリッジを越え、西岳に通じる垂直壁を登り山頂到着だ。山頂は狭く、4名自撮写真はギリギリスペース。でも浅間山をバックにポーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあいよいよ最初の懸垂下降だ。リーダーとサブリーダーが支点つくり、40mのスラブを下降した。

緊張気味のO田さん

余裕顔のリーダー

ロープを整理して星穴岳に進む。切れ落ちたトラバースをフィックスロープで通過、岩壁も結構厳しい。星穴岳からの下降点を通過して山頂到着。

荒船山も見える

まず星穴岳直下まで懸垂下降、射抜穴への下降へと続く。3回目の下降だ。20mの懸垂下降からは約10mの空中懸垂、何という浮遊感、怖さより感動のほうが大きい。

そして最後の懸垂下降は45mのほぼ垂直の断崖絶壁に沿って下降する。だんだん余裕も出て楽しくなってくる。

いよいよ下山です。ヤマビルはいないけど、落葉がすごい。地面が見えないので滑ると落葉の中を泳ぐことになる。急斜面の樹林帯を下り、1時間弱で中之嶽神社に着いた。6時間40分の山行。75歳の誕生日を1週間後に控え、思い出に残る最高の山行でした。重いロープを背負ってフォローしてくれたリーダー、サブリーダーありがとうございました。そして山の神様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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