鳴虫山(虫に泣かされ山・・・)

【行程】2025年9月27日(土) 東武日光駅9:32-10:35神ノ主山10:55-12:23鳴虫山12:57-13:12合峰13:23-13:57独標14:21-15:40東武バス安川町バス停=15:50東武日光駅

【メンバー】S地さん(L)、Y崎さん(SL)、Y田さん、N村さん、I貝さん、S木(記)

3班の班山行で日光の鳴虫山に行ってきました。天気も気候もまずまずで、予想以上に登りごたえがあり、変化に富んだ良い山ででした。ヤマビルも初めて見ることができ、貴重な体験となりました。

本日は東武日光駅からスタートです。外国人観光客が多く、いつもの山行スタートとは違った雰囲気です。

鳴虫山の登山口入口まで、日光のメインストリートを歩きます。

メインストリートの消防署の角を左に入っていきます。

ほどなくして鳴虫山登山口が見えてきました。

 

東武日光駅から鳴虫山までのルートは、神ノ主山を経由して登ります。神ノ主山までは、登山道が整備されていて歩きやすかったです。

 

神ノ主山で最初の休憩を取りましたが、間もなくY田さんから悲鳴があがります。ザックの雨蓋の裏にヤマビルが付いていました。いつから付いたのかは不明ですが、メンバー全員が警戒モードへ移行しました。その後歩き出してから、Y田さんがすねに違和感を感じて見てみたところ、ヒルがもう1匹付いていましたが、早期発見ができ、事なきを得ました。

鳴虫山山頂までは、左側(南斜面)が針葉樹林帯、右側(北斜面)が広葉樹林帯になっていて、木の根の多い土の急斜面を進んでいきます。

 

上のほうは稜線上のミニ縦走のような登山道で、ピークをアップダウンしながら進みます。

最後の急斜面を登り切り、鳴虫山山頂に到着しました。

 

山頂には他のハイカーは誰もいなく、記念写真は交代で取りました。

曇ってしまい、残念ながら日光連山は裾野しか見えませんでした。晴れていたら眺めがよさそうです。お昼休憩ののち、登りとは別ルートの独標経由憾満ケ淵ルートで下ります。

 

 

下りのルートは、登りルートと違い、登山道の整備がされていなく、崩れかけた岩場も多くあり歩きにくく、ゆっくり慎重に下山しました。もうすぐ登山道が終わる藪の多い箇所で道に迷いかけ、藪に長く滞在してしまったためか、ここではN村さんの手の甲にヤマビルが付きましたが、手で払い除け事なきを得ました。(が、帰りの電車で靴下に血が滲んでいるのに気が付き、被害が確認されました)

予定より時間がかかりましたが無事下山できました。下山した憾満ケ淵は、水の量が多く迫力のある渓流でした。観光客も多く、ゆっくり観光したいところでしたが、バスの時間もあるので急ぎ足でバス停に向かいました。ちょうどよいタイミングでバスに乗れ、予定より30分ほど遅くなりましたが、無事東武日光駅に戻りました。

ヤマビルの恐怖との闘いもありましたが、この初めての体験を含め楽しく山行ができました。リーダー、みなさんお疲れ様でした!またのご一緒よろしくお願いします!

 

 

 

 

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