目指せ、栂海新道

【日時】2025年10月3日(金)~5日(日)

【メンバー】Oリーダー、S、WK、K

【コース】10/3(金)はくたか561号=糸魚川駅=旅館「紋左」泊

10/4(土)旅館「紋左」5:30=北又登山口ー五合目ー11:15イブリ山ー14:10朝日小屋

10/5(日)朝日小屋6:00ーイブリ山ー北又小屋

 

稜線を歩いて縦走する、長い道を歩く。加えて最近お気に入りなのが、海へ続く道を歩くこと

それで目を付けていた「栂海新道」です。Oリーダーが計画をしてくれたので、ありがたく参加

結果から言うと、天候不順により完走は断念しました。あれこれ考えたのも、良い勉強になりました。

※予定では、10/5(日)朝日小屋ー栂海山荘、10/6(月)栂海山荘ー親不知海岸、でした

 

【10月3日】

「はくたか」で糸魚川駅に到着、乗り換え列車の時刻まで、K子さんが駅の案内をしてくれて、お土産屋さんを見たり(Sさんは日本酒とホタルイカのおつまみを購入)、翡翠の加工品を見たり。発車時刻まで、色々アドバイス&案内をしてくれたおかげでプチ観光気分を味わえました

糸魚川駅

よーくご覧くださいませ

Sさん、ひょっこり

 

  • かわいい列車に乗って出発します。
  • 泊駅に到着

泊駅に到着

ここから本日のお宿「紋左」へ

歩いて10分ほどです

 

荷物を置いたら

時間がたっぷりあるので、海岸まで行ってみることにしました

雨蛙を発見、今回の天気はどうだろう

縦走最終日には、この先の海がゴールとなるはず!

頑張るぞ✨、とまだまだ元気

足元には日本海の荒波に揉まれたのか、丸い石がたくさん

翡翠はないかと探してみたり、ブラブラ

遠くに風力発電の風車

 

海の幸たっぷりの夕食

お風呂に入ってのんびり

明日からの縦走の作戦会議を行いながら鋭気を養いました

 

【10月4日】

5時30分、朝イチに予約したタクシーで北又小屋へ移動

北又小屋で準備。若い2人組が先に出発していきました。背負子を背負っていたので、後から考えると小屋の関係者だったかもしれません(翌日の下山時、同じように背負子を背負って登る男性に会いました)

北又林道は9月5日に通行止めが解除されタクシーを利用ました。開通して良かった

吊り橋を渡ると、急坂が続き。1合~10合目まで数えながら歩きました

 

10号目

先は長い~

 

曇天の合間に青空が見られ、紅葉も美しかった。お花も少し残っていました

 

気が付くと辺りには誰もいない、貸切状態。後方の山の向こうがゴールとなる親不知の方向

木道からの景色が素晴らしくて、写真を撮りながら振り返っては歩いてきた道や、遠くの海を見ながらのんびり歩きました

 

いや待てよ、まだ先は少しあるから早く行かなきゃと、思い出して、先を急ぎます。前朝日岳を左に巻いて、やっと小屋が見えてきました。木道を一直線

 

小屋に着いたら雨が強まってきました

ギリギリセーフでした

シーズン終わりのためちらし寿司が、用意されました

天候が悪かったせいか、お客さんはやや少な目だそう

ちらし寿司と名物のラーメン、ホタルイカの沖漬け等々、美味しくいただきました。

小屋の方が「翌日、栂海新道へ行く人?」と聞くと、若い男性がお一人だけ手を上げました。蓮華温泉から朝日小屋まで来たという方です。

私たちは、翌日の予定について話し合い、最終日月曜日の天候が悪く、長い距離を予定通りに歩くことは難しいだろうと判断。下山ルートも蓮華温泉にするか、北又に戻るか議論した結果、北又に戻ることにしました

リーダーは7時には就寝!お疲れ様です

 

【10月5日】

Kは、3時に起きて朝日岳に行ってみるつもりでしたが、起きてみると、雨と霧が出ており、出発予定まで戻れないかもしれないので断念

レインウェアを着込んで出発しました

 

雨に濡れて歩きにくい、「転ばないように」声を掛け合いながら慎重に

途中、2組とすれ違い、聞くと栂海新道へ行くという。やはり1日ずれると、何とか縦走できそうです

リーダー、燃え尽きてます?

 

 

イブリ山ですかね、ここから急な下りが続きます

 

吊り橋を渡ると、北又小屋はもうすぐそこ

かなり揺れる吊り橋、怖い怖い

 

やれやれ、帰って参りました

タクシーが来るまで1時間ほど

濡れた衣類を着替えて、暖かいものを食べることに

ホントは縦走中に食べる予定だった食料やらガスも、たっぷりあるし

 

今回、海にタッチはしましたが、縦走できず撤退となりました

予定通り、朝日小屋から栂海山荘へ向かったとしても、月曜は雨。雨が上がるまで栂海小屋で停滞してもう一泊すれば最終日火曜に歩き通せたかもしれません。ただ、Kがこれ以上休みを取れず、全員で朝日小屋で戻ることになりました

申し訳なく残念な気持ちもあり。。。縦走計画の難しさを痛感しました

実施前から天気を見て、現地でも難しい判断をしてくれたリーダーはじめ、同行の皆さんのコース等々のアドバイス、大変勉強になり良い経験になりました

次回リベンジしたいと思います✨

ありがとうございました

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