大ナゲシ北稜
12/10 赤岩橋登山口駐車場7:30ー1073m峰8:10ー野栗沢諏訪山9:30ー小ナゲシ10:30ー大ナゲシ11:30ー赤岩峠12:00ー駐車場13:30
🍂 Y崎さん、Y城さん(L)、M藤
藪岩好きがウキウキする季節になりました。藪岩登山のバイブル「藪岩魂」で最難関とグレーディングされてる西上州の大ナゲシ北稜を歩いてきました。

颯爽と空中懸垂着地
開始から激登り。落ち葉対策でチェーンスパイクを着けて入山したのが大正解で、着けなかったらM藤は土を食べちゃうくらい前傾姿勢になる斜面を、かろうじて二足歩行できました。

ヘルメットに計画書を挟むキョンシースタイル
急峻な岩場や泥壁の連続に懸垂下降が3回。懸垂するごとに疲労の色が濃くなります。あのピークで勘弁してほしい…とついつい弱音を漏らしてしまいますが、先頭のY城さんはまったく速度を落としません。なぜならば夜に予定があるから早く帰宅したいのだとか。個人的な都合でこんなスピードで歩かされるのは迷惑と後ろのY崎さんが口撃します。

どやされながらロープを送る
枯葉色の映えない景色の中を、あーだこーだ言いながら道を探して、大ナゲシの山頂に立った時はやりとげた感でいっぱい。妙義方面に煙は上がってなく、この日に山火事は鎮圧されたそうです。一日も早く鎮火されることを願ってます。

やった!
下山は破線ルートで赤岩峠を経て沢沿いを歩きました。大量の落ち葉で足元がわかりづらく、沢に勢いよく足を突っ込み、今年最後のM藤十八番のドボンをやってしまいました💦(今回は膝下まで)

するするする~
正しいルーファイのおかげで、通常8〜10時間かかるところ6時間で下山できました。ロープが使えるとこのようなちょっと怖いバリエーションに挑戦でき、山行の幅が広がることを嬉しく思いました。大変な時も笑いありで楽しかったです♪ ありがとうございました。

