⛄黒川鶏冠山⛄ 4対1の雪山教室
【日程】2026年1月9日(金)
【メンバー】W敦(L)、S知(SL)、S藤ち、Sひ、 R(記)
【行程】松戸市民劇場6:10ー9:45柳沢峠10:00ー11:00六本木峠ー11:35横手山峠ー12:15鶏冠山~写真とお昼25分~12:50黒川山ー14:25横手山峠ー15:00六本木峠ー16:00柳沢峠でコーヒーブレイク~19:30 松戸市民劇場
出発前にYouTubeでいくつか確認していましたが、「歩きやすそう」という都合のよい印象しか残っていませんでした。ところが現地には、皆の想像以上の雪があり、少し驚きました。

上野原手前。
山火事の煙と消防ヘリ、胸の痛む光景。

調べてみると、夏に桃を守っていた紙袋は、収穫後もあえて枝に残されます。 寒くなると害虫が袋の中に入り込むためです。 冬の剪定で袋ごと枝を切り落とし、害虫をまとめて処分します。 そのため、冬の袋は来年の桃を守るための目印で、 袋がある木は剪定前、ない木は剪定済みを表しています。
柳沢峠手前、道路脇の温度計はマイナス10度を示していました。もっとも、車内は快適で、「寒いとはいえ、この程度だろう」と、この時点では完全に気を緩めていたように思います。今振り返れば、雪山初心者の典型例だったと言ってよいでしょう。柳沢峠の公営駐車場には、私たちの車が1台だけ。「今日は貸切ですね」などと、冗談を交わせるほどの余裕もありました。

いよいよ、これから出発~


登山口に入ると、ほどなく雪道となりましたが、思いのほか足運びは悪くなく、「意外と歩けそうだ」と、根拠のない楽観がよぎります。そのまま大きな支障もなく、鶏冠山へ到着しました。目の前に広がっていたのは、山梨ブルーの空の下、白く輝く南アルプス。文句のつけようのない、見事な眺めでした。
——ただし、寒さは別格。体感温度はマイナス12〜13度ほど。寒さには比較的強いと自負してきた私ですが、この日はヒートテック、シャツ、ウィンドブレーカー、ベスト、ダウンジャケットと、自己最多となる5枚重ねで臨むことになりました。


見晴台1716m。鶏冠山の魅力は、何と言ってもこの素晴らしい展望です。


しばらく山を休まれていたとは思えない、たくましい背中。 心から尊敬する憧れの大先輩。


極寒🥶のお昼
鶏冠山のすぐ先には黒川山があり、一度の山行で二座を踏むことができたのは、嬉しい出来事でした。「今日は調子がいいのかもしれない」——それがこの日の最大の思い違いでした‼

下山は北面ルートへ。ここで私は、ようやく理解します😨 North Face とは、そういう意味だったのか、と。同じ山なのに、南と北でまるで別人格。北側は、雪・急登・岩・寒さ、そして滑る。本当によく滑る ……怖い、普通に、怖い😨😨

人生2回目の雪山❄️1回目は2年前の百蔵山で、距離も短く、危険箇所もほとんどなし、いわば「雪山体験版」でした。今回は何度も足が止まり、心の中では「もう無理!泣きたい、帰りたい」😵💫💦がリピート。
そんな私を救ってくれたのが、先輩たち🥹 前を歩くWさんとS藤さんは、歩きながら丁寧に指導してくださり、後ろのSひさんとS知さんは「大丈夫、ゆっくりでいいよ」と、ずっと声をかけ続けて、私を励ましてくれました。完全に“保育モード”で支えていただき、感謝しかありません 😭😭😭
ヤマレコによると、この地獄区間の通過時間は74分です。横手山峠に到着した瞬間、皆とハイタッチ。ここで号泣すると大人としてどうかと思い、涙はギリギリ自粛しました🥲💧


ここまで来て、ようやく全員そろって笑顔^-^
横手山峠以降は、朝と同じ道。気持ちが嘘のように楽になりました。

16時に駐車場へ戻って、Sひさんが前日に焙煎したコーヒーを、ネルドリップで淹れてくださいました☕ 驚くほど美味しくて、寒さも疲れも一気にほどける、幸せすぎる時間🩷

コーヒーって、こんなに美味しかったんだとあらためて感じました😋
帰り道、朝の1時間遅れのおかげで、夕光に染まる富士山を見ることができました。夕日のやさしさと、富士山の雄大さに、心から感動。今日一日のご褒美のようで、これもまた至福でした🩷🩷
中央道から関越道、外環道を通って松戸へ。車内では笑いが絶えず、和やかな帰り道でした。
リーダーであり、運転もしてくださったWさん、本当にありがとうございました。今日の交通費は5千円、正直、5万円払いたいと思うほど、価値のある日帰り山行でした。



