妙義で妙技
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旧国民宿舎駐車場8:40ー取り付き9:30ー終了点12:45ー取り付き15:50ー駐車場16:30
岩沢新年山行2日目、C葉・Y城ペア、M田・M藤ペアの木戸前ルンゼの報告です

落葉はすべります

1P目登攀中
木戸前ルンゼの取り付きは、木戸壁右カンテ取り付きを通り越してすぐにあります。落葉の海に何度か溺れながら取り付きに到着。出だしはゆるい傾斜の右岸を登ります。枯滝とはいえ濡れた斜面は凍り、なぜか導かれたようにそっちへ行ってしまったM藤は、あ゛ー っとうつぶせの状態で滑り落ち、一張羅のパタゴニアの肘部分を破いてしまいました(泣)

普通そっちは行かないって
さ、気を取り直して
登っていくと徐々に見晴らしが良くなってきました。中間支点はほぼナチプロなので、へんなところでピッチを切るとロープの流れが非常に悪くなってしまいます。先を行くC葉・Y城ペアの登るルートを見てましたら、C葉さんの登り方は、手足を置く場所が確実でいらっしゃり危なげないことに気がつきました。リードのY城さんは、支点を取るのにちょうど良い灌木は後続ペアに譲るよう 考えながら自分のピッチを切ってくださってました。

みんなハートに入れてみました♡
6〜7ピッチで終了点に着きました。登っていくにつれて岩壁が立ち上がって、高度感があるところは緊張しました。すでにお昼を回ってましたが、寒いので休憩はとらず下りることに。それに、無線を通して他のグループが次々と登頂したことを報告してくるので、急いで下りれば上里SAあたりで合流できるかもね、なーんて希望もありました。この後の激しい懸垂も知らずに・・・

終了点
下調べでは懸垂下降はパーティによって3〜7回とばらつきがあり、だいたい5回くらいだろうと見当をつけてました。登る時に懸垂ポイントは何ケ所か見てたし。ただ岩がポコポコで、そのポコポコや木にロープが引っかかると厄介なことになるため、ロープは投げずに毎回送り出す方式にしました。午後はルンゼは日陰になり、寒さでブルブルの懸垂になりました。オシャレ番長C葉さんはワークマンの裏起毛パンツをかっこよく穿いてますが、裏起毛素材をもってしても寒さは耐え難く、ロープを扱う手が震えてます。M田さんも同じく手が震えてしまい、弘法も筆の誤り 猿も木から落ちる とはこのこと、ビレイデバイスを落としてしまいました! 下でY城さんが回収してくれましたが、いつもの秘宝エイト環を今日はお持ちでないということで、はて?どうやって下りるん⁇ 半マスト⁇ とM藤はおろおろしてしまいました。そんなM藤をよそに、M田さんはカラビナとスリングで下降器を作り、するすると下りていきました。半世紀以上真剣に岩沢に取り組んでこられたM田さんの奥義に触れた瞬間でした✨ 結局7回懸垂下降をして、おかげでものすごい充実感を得られました。

それぞれ作業中
M藤の反省点として、ロープワーク全般が雑で遅い、とくにフォローの引き上げが遅くて、M田さんが登ってくるのにぴんと張れてなくてお待たせしてしまうシーンが度々ありました。またセルフの取り忘れや、コールし忘れもしてしまい、相手と自分が安全に登るためにもっと練習が必要と痛感しました。
帰りは関越道の渋滞時間とぶつかり、ハリアーくんが高速を降りたり戻ったりしてる時に別グループがもう帰宅してる事実を知った時は、車内に一抹の敗北感が漂いました。けど、1日楽しかったです。ご一緒いただいた皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

懸垂下降、かっこいいですね

