鶴峠からの三頭山  🌿ブナの校外学習🌿

【日程】2026年5月10日(日) 軽登山部山行

【メンバー】E原(L)、S藤ち(SL)、I貝、S木知、S木ひ、R(記)

【行程】6:01新松戸ー6:57西国分寺7:03ー7:31高尾7:39ー7:56上野原駅~上野原駅バス週末のみ運行8:40ー9:47鶴峠10:10ー11:44向山分岐11:54ー12:34神楽入の峰12:44ー13:30三頭山西峰13:50ームシカリ峠ー15:00三頭大滝15:10ー15:50都民の森ー16:02武蔵五日市行きバスー17:18武蔵五日市駅ー19:06新松戸

 

今日の中央線は、「松戸山の会」の3つの山行が重なり、同じ電車に20数名(会員の約4分の1😵)が乗り合わせていました。車内は活気にあふれ、電車に乗った時からすでに楽しい一日が始まっていました。

三頭山組の6名は上野原駅で下車。そこからバスに約1時間揺られ、ようやく登山口の鶴峠に到着しました。

二年前に入会した頃から、「E原さんは三頭山のプロだよ」と何度も耳にしていました。憧れの三頭山を、ついにそのE原さんと一緒に歩ける機会に恵まれました💦

今回は鶴峠からスタート。歩きながらE原さんにブナの生態をたっぷり教えていただき、校外学習のような楽しい時間となりました。以下に、E原さんから教えていただいたブナのお話を中心に、それについて少し調べた内容も加えてまとめてみます。

🍃ブナ🍃

① 「森の女王」と呼ばれる美しさ
ブナは、明るい灰色の幹と、大きく横へ広がる枝ぶりが特徴の落葉広葉樹です。幹がまっすぐ伸び、全体の樹形も美しく、日本では冷温帯を代表する樹木として知られています。雪にも強く、東北や奥多摩、白神山地 などの山地に広く分布しています。

② 独特の樹皮
ブナの樹皮は非常になめらかで、ゴツゴツした割れ目が少ないのが特徴です。表面には地衣類やコケが付きやすく、白や緑のまだら模様が見られます。地衣類は空気のきれいな場所に多く生育するため、ブナ林は自然豊かな環境の象徴ともいわれています。

③ 「天然のダム」と呼ばれる保水力
ブナ林の土には、落ち葉が長い年月をかけて分解された腐葉土が厚く積もっています。この腐葉土はスポンジのようにたくさんの水を蓄えることができ、大雨の時には水を吸収し、少しずつ川へ流します。そのため、洪水を防ぎ、水源を守る大切な働きをしています。

④ 繊細で美しい葉
ブナの葉は卵形で、縁には細かく波打つようなギザギザがあります。堂々とした木ですが、葉は薄く繊細で美しい形をしています。葉脈は中央の主脈から左右へ規則正しく伸びており、水分や栄養を葉全体へ効率よく運ぶ構造になっています。新緑の季節には光を透かして輝き、葉脈も美しく浮かび上がり、ブナ林をやわらかな緑色に包みます。

⑤ 三角形の小さな実と山の動物たち
秋になると、トゲのある殻の中から三角形の小さな実が現れます。実には油分やデンプン豊富に含まれており、クマやリス、ネズミ、野鳥たちにとって貴重な栄養源になります。冬を越すための大切なエネルギー源でもあり、山の生き物たちの命を支えています。昔は人が食べたり、油を取った地域もあったそうです。

ブナの実の殻。秋になると、この中から三角形の小さな実が現れます。

⑥ 豊作の年がある
毎年実をつけるわけではなく、5〜7年に一度ほど「豊作の年」があります。実は2025年は、東北森林管理局の調査で「大凶作予測」や「凶作」が発表されました。

ボタン科ボタン属の多年草で、山の落葉樹林に自生します。シャクヤクに似た花から、「ヤマシャクヤク」と名付けられました。春から初夏にかけて花を咲かせますが、開いている期間は2〜3日ほどと短く、なかなか見ることができないよう、超ラッキー😊~ やわらかな木漏れ日を好み、近年は数が減っている地域もあるため、大切に守られている植物です。

群生するヤマシャクヤク😮😮

週末の武蔵五日市駅前は、いつも「都民の森」行きのバス待ちで大行列。
でも今日は、三頭山の山頂を私たち6人で静かに貸し切り状態。
山頂をゆっくり味わえる、とても贅沢で幸せな時間でした。
15分後に、同じバス・同じルートの3人組が到着。お互いに写真を撮り合いました。

山行中、あらためて感銘を受けたのは、ご一緒した82歳と84歳の大先輩お二人の後ろ姿です。驚くほど速く💨安定した💨足取りに、ただただ頭が下がる思いでした。

E原リーダー、電車やバスの時間、歩くスピード、休憩時間まで巧みに組み合わせた計画から、プロフェッショナルなご案内まで、本当にありがとうございました。三頭山の魅力を存分に味わえた、とても充実した一日となり、ぜひまた歩きたいと思える、魅力あふれる山でした💖

 

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