絶景 北穂高岳

日程、コース、メンバー
【8月1日】 豊科(ビレッヂ安曇野)4:40=沢渡5:45=上高地6:15-横尾9:10-涸沢13:05 テント泊
【2日】 涸沢4:40-北穂山頂8:04-北穂高小屋8:20/9:00-涸沢11:40 テント泊
【3日】 涸沢7:00-横尾9:20-上高地13:00

メンバー 上田、山崎、丸山N

今回も山行からは暫く経過してしまいましたが….
長梅雨が明けた8月1日6時過ぎ、上高地バスターミナルを出発。雨続きの天候と新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光客も登山者も少ない。
白馬三山の計画を中止して急遽計画した北穂高岳山行。久しぶりのテント装備ながら涸沢までであればと気楽に考えていたが、改めてコースを確認すると上高地との標高差は800m、本谷橋からの登りはやはりきつい。ただ、梅雨明け直後の澄み切った緑と青い空を眺めながらの道程は、とても気持ち良く歩くことが出来た。
翌日8月2日、明るくなって間もない4時半過ぎに涸沢をスタート。途中、前穂高山頂辺りから朝日に山が赤く染まり始め、暫くすると穂高連峰全体が見事なモルゲンロートに染まった。
快晴の北穂高岳山頂、眼下の大キレットから続く槍ヶ岳、その先には後立山連峰が広がり、反対側には涸沢岳、奥穂高から前穂高に続く岩の稜線。3,000mの高度感と360度遮蔽物のないパノラマの景色は、やはり穂高連峰、槍ヶ岳あたりの山頂からでなければ眺めることができない眺め、絶景の北穂山頂でした。
44年前、20歳の大学生の時に初めて行った涸沢と穂高の山々。上高地から半日のアプローチの末にたどり着く涸沢カールの解放感、穂高の頂からの圧倒的な眺望、今回もここでしか味わうことができない特別な気配をまた体感でき、満足の山行となりました。

横尾に到着

涸沢まであと少し

 

 

北穂高岳をバックに

3人のテント

 

 

 

 

 

 

 

 

穂高を眺めながら夕食

奥穂高岳のモルゲンロート 5:01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前穂高岳

 

吊り尾根

 

 

 

 

 

 

 

 

涸沢から大分高度を上げた 6:04

涸沢岳をバックに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北穂山頂に到着 8:04

北穂高岳山頂

 

 

 

 

 

 

 

 

大キレット、槍ヶ岳の先に後立山連峰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笠ヶ岳

奥穂高岳、右がジャンダルム

 

 

 

 

 

 

 

 

3人で記念撮影

前穂北尾根と涸沢カール

 

 

 

 

 

 

 

3日早朝の涸沢

徳澤園でやれやれ  ^^)

 

 

絶景 北穂高岳” に対して6件のコメントがあります。

  1. siva より:

    今年のブログで最高の絶景ですね。写真を見て感動しました。

    1. sept4maru より:

      sivaさん、ありがとうございます 。
      梅雨明け直後のタイミングで天気が良く、私にとっても今年一番の山行になりました。
      涸沢の岩のテーブルを囲んでの一杯も最高でしたよ ^^)

  2. otousan より:

    綺麗な写真、見るだけで思い出します。あそこを歩いて、縦走して槍ケ岳迄行った事等、もう一度挑戦、もうだめか・・・・皆さんの山行を楽しみにしています。頑張ってください。

    1. sept4maru より:

      otousanさん、いつもコメントいただきありがとうございます。
      今まで沢山の山を登られて来られて思い出される綺麗な景色も一杯、羨ましいです。
      私もあと何回涸沢、穂高まで行けるか・・・?
      otousan さんの様には無理かと思いますが、あと少し頑張ります ^^)

  3. ryosan より:

    いや〜最高の山行でしたね。
    色々と情報を頂きありがとうございました。
    写真を見る限りは岩稜は昨年までと同じに見えますが、、、現場で見ないと分からないリスクが多くあるということですね。。

    1. sept4maru より:

      ryosanさん
      ありがとうございます。
      長梅雨直後の山は緑の色彩も空の青さも、本当に見事、ラッキーでした。
      写っている景色からは確かにわかりませんが、涸沢ヒュッテ裏、前穂北尾根の麓の大きな木々が何本も崩れ落ちている姿は頻発する地震と長雨による影響にちょっと心配な状態でした。

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