編笠山・雪山テント泊 ~歩荷 K賀ちゃんデビュー~

2022年1月3日~1月4日

参加者:B・R姫(CL)、Y崎👓(SL、指揮官)、K賀、S藤H

お正月のこと、CLから権現岳は風が強く登頂は無理かと…、編笠山は樹林帯まで歩ける…と

メンバーに参加確認があり。3名は行く気満々!撤退ありきで決行しました。

富士見高原ゴルフ場登山口を快晴の中スタート。歩荷 K賀ちゃんのザック重量20㎏。

 

積雪量はさほど多くなく、快調に進み、樹林帯からシャクナゲ庭園を抜けると編笠山はすぐそこ。

 

森林限界を出る前に防寒装備、バラグラバも装着。風は強いが視界良好。

山頂到着!みんな笑顔の余裕!見上げる空は八ヶ岳ブルー‼

  

 

山頂から青年小屋まで下る。明日は下った分登るんだ・・・当たり前か。

青年小屋周辺も風が強く指揮官が幕営場所探し、小屋付近は吹き溜まりで整地するのは無理、

それなら広場の中央か?いや・・・違う。森の中で張れそうな場所も無く、

最終的に森のトイレに行きやすい場所に決め、設営に取り掛かる。

強風で体感温度が下がる中、震えながらテントを張り、フライシートの張綱の固定がやっと終わり、

強風のテント設営の難しさを体験できました。

テントに入り荷物整理、雪を融かし水の確保、お待ちかねの本日のメニューは

「まぐろの漬け、もつ煮、鍋、鶏の軟骨、サラダ・・・」ごちそうが並び宴会スタート!

酒とごちそうはお腹を満たしてくれ、Y崎さんから雪山テント泊必需品の話しや体験談と

宴会は盛り上がりました。

風でテントが煽られ、バサバサ、バサバサ・・・とテント大丈夫?かと思うくらいでした。

朝になったら風が納まってくれるといいなと思いながら、シュラフにもぐり込んだものの、

テントが風に煽られる音で中々寝付けず。隣のR姫は既にスヤスヤ・・・。

S藤は端っこに寝ていたのでトイレに行った途端テントが吹っ飛びやしないか心配で何度か

目を覚ますがトイレに行く気にはなれなかった。

4日の朝、外は強風とガスで状況は悪い。想定通り権現岳は断念し下山する。

お茶を飲みながら作戦会議。この時指揮官はどうしよう…と相談ではなく、

どう行動するかを決めてくれたので不安は解消されました。

テント撤収後、視界が悪い中、編笠山山頂までの岩稜を登り始める。

岩場では風を避ける逃げ場が無く、重心を低くし慎重に進んだ。

樹林帯に入り前日のトレースもしっかり残っていたのでひと安心。

山頂からの下り岩場には親切なほど矢印で道が示されていて迷うことはなかっ

あとはひたすら長~い下り。

4日は天気がそこまで良くなかったので閑散とした登山道、すれ違う登山客も2組だけ、

やっと登山口に到着。皆さまお疲れ様でした。

帰省渋滞にもはまらず夕方松戸に到着。

権現岳登頂は果たせなかったけれど「雪山テント泊」を楽しめました。有難うございました!

また期待の新人「歩荷・古賀ちゃん」のさらなる進化を期待します!!

 

編笠山・雪山テント泊 ~歩荷 K賀ちゃんデビュー~” に対して2件のコメントがあります。

  1. Mountainrika より:

    ブログアップありがとうございました。
    青年小屋テントは強風で凄かったでした〜(笑)
    さすがに誰一人、いませんでしたね

  2. johoo より:

    山行中に聞いた「山は天気が良い時ばかりではない!」その通りでした。

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