試練と憧れ
劔岳
チームA 沢の女王 副会長
チームB W田リーダー S木サブリーダー M藤
10/10 馬場島荘15:30
10/11 早月尾根登山口7:00ー丸山12:40ー早月小屋12:55
10/12 早月小屋 5:30ー劔岳9:10
Aー早月小屋13:00
Bー前劔11:15ー一服劔12:40ー剣山荘13:05ー剱澤小屋13:45
10/13
A 早月小屋6:00ー馬場島荘10:40
B 剱澤小屋6:00ー剱御前小舎7:10ー雷鳥沢キャンプ場8:45ーみくりが池温泉9:30
憧れの劔岳早月尾根。今年やっとお天道様にお許しをいただき三年越しの夢が叶いました。ちゃっかりM藤も便乗させてもらいました(^^)
登山口で記念撮影をして、さあ行くぞ! いきなりの急登&高い湿度で汗だくだくです。
えんえんと登らされ白目を剥きそうになった時に険しい岩の殿堂があらわれました。鎖をしっかり掴み足元に打ち込まれてるボルトに短い脚をのばし、一歩一歩試練を乗り越え辿り着いた憧れの頂きは、ガスに覆われ360度の大展望ではありませんでしたが、たしかに登りきった達成感でいっぱいになりました。
ガスが晴れるのを待つ間、次々と登頂してくる人たちを観察してました。気になったのがガイドが先頭で4人アンザイレンでつながってきたパーティです。中間の人がふいに滑落したら全員犠牲になってしまうのではないでしょうか??!! だれか教えてください。
下山は早月尾根ピストン組Aと別山尾根組Bにわかれました。ばいばーい✋(計画書は別々に提出)
Aチームは早月小屋にもう一泊してから馬場島荘に下山しました。すべりやすい岩や木の根っこと死闘を繰り広げたようですが、予定よりも早く下山でき富山駅でおすしを食べて帰ったそうです。めでたしめでたし。
Bチームは岩しかない別山尾根をくだりました。カニのよこばいでは、落ちたら死ぬでしょって場所もあり劔岳様は私達に試練を与え続けました。でもわくわくしながらその試練を受け剱澤小屋に到着しました。
剱澤小屋はシャワーと水洗トイレがあり電力も惜しみなく供給してくれて最高じゃん☆ スタッフは親切だし比較的良心的な宿泊料金で気に入りました。
Bチーム最終日、がんばったご褒美に富山県警山岳警備隊の若き精鋭部隊と一緒にパチリ!(掲載許可いただいてます)
さわやかな秋の朝、振り向けば厳かな劔岳、前には立山室堂を眺め、みくりが池温泉を目指しました。雷鳥沢キャンプ場は来週には草紅葉が見頃でしょう。こんなに美しい景色が見られるなんて幸せ、登山をはじめてよかったと心から思いました。
ずっと憧れていた劔岳。この山行の仲間に入れてくださりありがとうございました。たくさん学ばせていただきました。いつでも乾杯したがりな皆様が大好きです🍻
“試練と憧れ” に対して4件のコメントがあります。
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ぴよちゃん、私達の分も載せてもらってありがとう(^^)
別山尾根は早月尾根と全然景色が違ったでしょう。
山頂からの景色が見られなかったのは残念でした、今度は別山尾根を登って北方稜線目指してください。ぴよちゃんなら出来る!!
山頂で見たアンザイレンの結びは「コンテニュアス」という結び方です。
うまく説明出来ないので、下記のページを読んでみてね。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/word.php?wid=304
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=2798
山行ではお世話になりました
3缶2000円のビールとか飲んでたのしかったですね
山田さんの継続的な努力を見習って、私もがんばります
ご回答もありがとうございます
技術のあるガイドさんならその場所に応じた対応ができるということなんですね
むずかしい用語はあとで調べてみます
早速のブログ…ありがとうございます。
早月尾根から剱岳、別山尾根縦走は、長年にわたり何時かは実現したいコースでした。
50年ぶりに実現出来て感無量です
早月尾根の急登から、アップダウンの変化のある岩稜帯の緊張感がなかなかでしたねぇ~
諦めないで良かった‼でも…疲れたよ~
同行の皆さま
ありがとうございました。
山行ではお世話になりました
50年ぶりとは驚きです!
岩稜帯では足の位置などをご指導いただいたので安心でした
最終日に劔岳とイケメンをみられてよかったですね