世界中で唯一、鳴神山でしか見られないカッコソウ
【日程】2023年4月19日(水)
【コース】松戸6:00=駒形登山口9:10ー10:40鳴神山11:15ー椚(くぬぎ)田峠11:40ーカッコソウ育成地ー椚田峠ー13:00駒形登山口=15:00松戸(解散)
【メンバー】L:S井、SL:W辺a、SL:M藤、Y元、I貝、M山、S木、O川、Y田、W邊m、W田、O田
『アカヤシオと大展望』を楽しみに、群馬県桐生市の鳴神山に総勢12名で行ってきましたが・・・・、
今年は例年より暖かく、アカヤシオは既に盛りを過ぎ、稜線でチラホラ見かける程度でした。
しかし、例年だと5月中旬頃から開花するはずのカッコソウを見ることができ、大満足の山行となりました。
先ずは準備運動から。
駒形駐車場にて。平日にもかかわらず駐車スペースはほぼ満車状態です。
沢筋に沿って気持ちよく登っていきます。
天候に恵まれ、汗ばむ陽気になりました。
ヒトツバエゾスミレ。
コースタイム1:30を1:40で登頂。平均年齢70歳超えのチームとしてはまずまず。
皆さんの笑顔が素敵です。まだまだ頑張れます。
山頂での昼ごはん。
腹ごしらえを終えて、いざ出発。
アカヤシオは稜線でチラホラ見ることができました。
絶滅危惧種のカッコソウ。
カッコソウを守る会のボランティアの方によると、世界中でここでしか見ることができないそうです。
種ができず、6本の根っこの5cmぐらいのところから新しい芽が出てきて増えるとのことでした。
蕾も可憐です。
花言葉は、「青春のはじまりと悲しみ」だそうな。
一緒に咲いていたスミレも綺麗でした。
ナルカミスミレは今はもう見ることができないとのことでした。
山行計画通り13:00ジャストに駒形登山口に下山。
時間があったのでインター近くの太田市北部運動公園に寄ってきました。
ここでも、たくさんの花を楽しむことができました。
フクロナデシコと御衣黄(ギョイコウ)桜
晴れ男のリーダーの下、天候に恵まれ、貴重な絶滅危惧種も見ることができて楽しい山行となりました。
計画いただいたS井さん、車を出していただいたS井さん、W辺aさん、M藤さん、そして、皆さん、ありがとうございました。