甲斐駒ヶ岳【日本三大急登をテン泊で】

【行程】

5月20日(土) 5:45尾白川渓谷駐車場-6:00駒ケ岳神社-11:10刀利天狗-13:40七条小屋

5月21日(日) 3:40七条小屋-4:30八合目御来迎場-5:45甲斐駒ヶ岳山頂6:00-7:40七条小屋8:20-13:40尾白川渓谷駐車場

【メンバー】L:Bラウンさん、SL:T内さん、O田

【百名山】甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根テン泊) / opapanさんの甲斐駒ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

GWも終わり、次の山行を検討していたところ、タイミングよくBラウンさんより甲斐駒ヶ岳へのお誘いが。
ちょうど週末空いていたのでお誘いに飛びついたところ、黒戸尾根コースから登るテント泊の計画でした。

あぁ、なるほど。

Bラウンさんからのお誘いという事は、私(O田)は『歩荷要員』という事だな、と理解し、日本三大急登にテントを担いで登ることになりました。

駒ケ岳神社で安全登山を祈願して出発。

さて、長い長い黒戸尾根登山のスタートです。

 

 

序盤は緩やかな勾配が続き、ヤマツツジ(たぶん?)が咲く登山道を楽しく、登っていきます。

 

 

 

登山口から約2時間ほど歩きましたが、甲斐駒ヶ岳まで7時間の標識が。

手前の七条小屋といえど、まだ5時間くらいはかかるかな。

 

 

中腹まで来ると、ミツバツツジ(かな?)咲いていました。

 

 

 

本日の概ね中間地点、刀利天狗に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後は本格的にハシゴや鎖場などが続きました。

両側が切り立った橋の上をBラウンさんが慎重に慎重に渡ります。

 

ようやく七条小屋到着。

登山口からここまで概ね8時間。

テント装備担いで約1600mの登りはきつかった。

 

テント場も良い場所取れて、ここで一泊。

ごはん食べて一杯飲んだ後、疲れていたせいか、16時くらいには3人共寝てしまいました。

明日は3時起きです。

 

2日目3時30分頃。

ヘッデン点けて山頂を目指し出発。

今日も長い一日が始まります。

 

5月下旬にもなると日が登る時間も早い。

4時には空が白んできました。

 

 

4時半頃、八合目御来迎場でちょうど雲海の上に日が昇ってきました。

 

 

 

雲海から昇る御来光。

なんとも幻想的で素晴らしい光景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八合目から先は険しい岩場が続き、体全体を使って登っていきます。

危険なほどではありませんが、なかなか大変。

2本の剣が立ち並ぶ先の雲海に浮かぶ、鳳凰三山と富士山。
朝日とも相まって、何分でも見とれていたい景色。

 

 

 

山頂手前の『オオクニヌシノミコト』の石碑に到着。

山頂までもう少し。

っていうか、ここが山頂じゃないんだ。

 

山頂はあちら。

ほんと後少し。

 

 

山頂到着。

いや~、本当に長かった!

 

 

 

 

 

 

天気と雲海にも恵まれ、甲斐駒ヶ岳山頂は360度の大展望でした。

ホントに登ってきた甲斐があった。

 

 

山頂標識前で記念撮影。
Bラウンさん、リベンジ登山達成おめでとうございます!

 

 

 

下山時はなんと雷鳥が見送ってくれました。

すっかり夏色ですね。

 

 

今回の山行も幸運に恵まれて、とても楽しい山行となりました。
黒戸尾根は日本三大急登に選ばれているだけあって、膝も笑ってしまうほど楽しかったです(笑)
Bラウンさん、T内さんお疲れ様でした!

また次回もよろしくお願いします!(黒戸尾根以外で)

甲斐駒ヶ岳【日本三大急登をテン泊で】” に対して1件のコメントがあります。

  1. Mountainrika より:

    O様
    5月甲斐駒ヶ岳は人が少なく、雪もほとんどなく
    素晴らしいテント山行でした
    各々に重い荷物を担いでの急登を
    楽しめて良かったですね
    きっと、癖になりますね(笑)
    お疲れ様でした。

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