道東4座日帰り登山(雌阿寒岳・雄阿寒岳)編

日程  2023年7月6日~10日
メンバー:L:W辺K・SL:W部Hさん・Fさん・I崎さん・Y田M(記)

9日:雌阿寒温泉登山口7:50ー9:25五合目ー10:25九合目―10:50雌阿寒岳ー11:25阿寒富士分岐ー13:25オンネトー登山口―14:45雌阿寒温泉登山口 ※歩行時間約7時間(休息含む)

今日は今回の山行で一番楽だよ~といっていましたが、それでも7時間のコースですよ。

雌阿寒温泉登山口から出発、最初は針葉樹林帯の中をゆるゆると登っていく

五合目過ぎから展望がよくなる、登っていくうちにだんだんと岩場がでてきました。

9合目で火口の縁に到着、荒々しい火口を見ながら休憩。イワツバメがたくさん飛んでいた。


エメラルドグリーンの火口湖と阿寒富士

雌阿寒岳山頂到着。後ろにも噴火口と阿寒湖、遠くに明日登る雄阿寒岳が見える

阿寒富士がおいでおいでしているみたいでしたが、今回はパスさせてもらいます。

オンネトー登山口に下山しました、キャンプ場があり売店でソフトクリームを食べてしまいすっかり登山終了の気分・・・しかし、ここから一時間野中温泉の駐車場まで戻らなくてはいけないことを忘れていました。

オンネトー湖畔を歩いていきます、静かな森の中でしたがすっかり終了気分の私たちには長かった

雌阿寒岳は今回の山行の中では比較的楽な山でしたが、それでも周回コースをとったので7時間かかっていますのでそれなりに大変でした。雌阿寒とついていますが火山の荒々しい景色が印象的でした、やはり火山の神様は女性なのかな

宿に戻りみんなで阿寒湖のほとりまでお散歩、観光客も多くて特に外国の方が多くコロナ前に戻ってきた感じですね。さてさて明日は最終日早いな~ですが明日もう一山登るのです・・・大丈夫か私

10日:雄阿寒岳登山口5:30ー5:50太郎湖ー6:50二合目―8:50五合目ー9:40八合目―10:00雄阿寒岳10:20-11:20五合目ー12:20三合目―13:45登山口 ※歩行時間、約8時間

いろいろと調べると雄阿寒岳のコースタイムが7時間くらいかかるらしいので、今日も予定の時間より早く出発します。

阿寒湖の登山口を出発、太郎湖のほとりを歩き次郎湖を過ぎると本格的な登山道になる。


3合目までは樹林帯の中をトラバース気味に登っていく。3合目から徐々に急になり4合目に着いたら、4合目の看板には「半分以上クリアーしました、ここから五合目までが我慢どころ」と書いてある。看板に偽りなし、その通りでした

5合目の稜線まで登って、8合目でやっと山頂が見えた。

山頂に到着~なんだかんだで4座登ってしまいましたよ、でも心なしか疲れ気味な顔です。


阿寒湖を見ながら下りました。

登山口に無事に到着、この4日間よく登りました。

雄阿寒岳は一番静かな山で、会ったのも3人だけでしたやはり百名山ではないからかな?普通は道東3山がメインでしょうが、雄阿寒岳も大変でしたが登ってみるといいお山でした。あとでK子さんからこんなメールが来ました。

参考までに四日間のコースタイム倍率(休憩を含む)を出してみると、日ごとに倍率が高くなっていました。日々の疲れが顕著に出てますね。
7日:1.19 8日:1.23 9日:1.36 10日:1.41

はい、疲れは徐々に出てきていましたが私たちよく頑張りました。今回の北海道遠征は羅臼岳以外お天気に恵まれて、予定通り4座を登ることができました。リーダーのK子さんはじめ参加者の皆さまのおかげです。
そして5日間を通して運転してくれたFさん、ほんとうにありがとうございました。

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