高瀬渓谷の紅葉と温泉ゆったり山行
日程&コース
2023/10/15 松戸6:42=新宿8:00=信濃大町11:16=タクシーで高瀬ダム12:12―晴嵐荘
2023/10/16 晴嵐荘9:25-10:08展望台10:36-11:15晴嵐荘(昼食)12:31-12:50墳湯丘の河原13:32-晴嵐荘14:13
2023/10/17 晴嵐荘6:54-10:20高瀬ダム=タクシーで七倉山荘(入浴)11:19=信濃大町12:05=松本(昼食)14:50=新宿7:25=松戸S
メンバー YM田、S藤、E原、S井(記)
北アルプス高瀬渓谷に行きたい!というYM田リーダーの企画に、ゆったり温泉山行もいいかと何も知らずに応募した。結論!!「こんな良いところはなかなかない。知る人ぞ知る北アルプスの秘境なんていうけど、高瀬ダムからほとんど高低差の無い道を3時間で、美しい渓谷、不思議なエメラルドグリーンの沢、北アルプスの山々を堪能できる。河原はお湯が噴き出ていて、掘れば湯舟になる。墳湯丘もあり見どころ満載だ。女子会3人,おじさん1人の優雅な旅が始まります。
湯俣温泉は9/29山の会メンバーが伊藤新道踏破の起点にしたところ、竹村新道の起点でもあり昔から北鎌尾根の通り道でもある。宿は「晴嵐荘」今年から一部湯俣山荘も営業始めている。その晴嵐荘に行く前にジップラインの難関が待ち受ける。小雨交じりの中、緊張感いっぱい!何せ初めてだもの。
ジップラインが見えて来た。
たっぷり信濃大町で買い込んできたお酒の重みに耐え、ジップラインを渡れば天国です。24時間は入れる風呂、ビールに酒の宴会、夕食は墳湯丘を模したライスのスパイスカレーです。
おはようございます。翌日ものんびり出発で、展望台に向かいます。
目前の槍ヶ岳、本当に槍だよね!近すぎない?いいえ槍です。
午後はまたもジップラインを渡り、墳湯丘を見に行きます。ジップラインも2回目で余裕も出ます。
墳湯丘は湯の成分は結晶し徐々に成長したもの。現在、高さ4m、底辺直径5m.との事。天然記念物です。河原には「硫黄芝」と呼ぶ不思議な模様があります。現在国内では岩手と秋田でしか確認されていない、30億年前と変わらぬ性質をもつ硫黄酸化細菌が作りだしたものだという。一見の価値ある景観です。
2日目もこれで終わり、お風呂と宴会で幕です。
最終日は晴天、朝湯に入り温泉卵と大和イモの朝食を食べて出発です。朝日が照らす槍ヶ岳、高瀬ダムの向うに見える針ノ木岳、裏銀座の稜線には雪が積もっています。渓谷の紅葉も光が当たって綺麗です。
長いトンネルを抜けると高瀬ダムです。予約していたタクシーに乗り、ゆったり温泉山行も無事終了です。見どころ一杯の思い出に残る山行になりました。メンバーの皆様、山の神様ありがとうございました。
おわり
“高瀬渓谷の紅葉と温泉ゆったり山行” に対して1件のコメントがあります。
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S井さん、ブログアップありがとうございました。
ピークを踏まない、のんびり山行にお付き合いいただきありがとうございます。
ジップラインではS井さん大活躍で本当に助かりました。
そしてのんびりだったので、たくさんお話しができて楽しかった。
E原姉さんには忘れられない山行になったと言ってもらえ(いろいろな意味で)
こんな山行もたまにはいいですよね(笑)