美しき白砂の日向山

【日程とコース】令和6年9月7日(土)

尾白川渓谷駐車場11:15−矢立石登山口12:30−日向山山頂14:55/15:30−矢立石登山口16:45−尾白川渓谷駐車場17:55

【メンバー】L:Nさん、Bさん、Mみさん、SL:M

登り始めがお昼近くになったのは、渋滞のため。朝6時少し前に松戸を出発して最初は順調に進んでいたけど、中央自動車道に入る頃からノロノロ運転。韮崎ICで下りて下道を進む。尾白川渓谷駐車場🅿️に着いたのは11時少し前。

尾白川渓谷駐車場🅿️は、近くにキャンプ場があるためか、数十台は軽く駐車できる綺麗な駐車場。トイレも新しくハンドソープも備え付けられていたのには驚きました。ここで軽く行動食を取り、山行開始。まず、矢立石登山口を目指す。雑木林の中、良く整備された登山道を進む。歩きやすかった。

矢立石登山口にて。山行計画を確認するNリーダー

矢立石登山口に到着。ここらから登る人もいるけど、駐車スペースが数台しかない。少し休んでさらに山頂を目指す。途中、苔むした大岩があった。矢立石。カラマツ林の中、急な登りが続く。そのうち少し開けた笹の尾根道となる。すると十数人の人が作業をされていた。笹の伐採かな?なんと持続可能な登山道保全を目指す「北杜山守隊」の皆さんでした。NHKの「日本百名山」でも紹介されていた方々、との記憶あり。若い人も多い。楽しそうに話をしながら作業をしている人も。そういえば、ここまで土砂が流れて岩がむき出しになったり、木道が浮いたりしている所はなかったような気がする。とても手入れの行き届いた道。このような地元の方々の熱意と努力のおかげで我々は安全に山登りができるのですね。心から感謝、本当に頭が下がります。

引き続き登って行くと、下山する人に多く出会うようになった。そのうちの若い男女四人組。登り初めの頃、先に行ってもらったグループ。みんな軽装、荷物はない。女子一人などは白タン(タンクトップ)に細身のレギンス。眼下に下る彼等を見ながら女性陣のひとり、「こんな所であんな格好をして、遭難なんていうものを考えていないんじゃないの?」。それに続く女子お二人のトーク、私なんぞ分け入る余地はありませんでしたね🤭🤭🤭

さらに進んで少し下ると自動雨量計の鉄柱。山頂まであと少し。ゆるい登りを抜けると急に視界が開けて白砂の世界。到着しました。

北側には八ヶ岳連峰かな、南には甲斐駒ヶ岳。

「今度は甲斐駒に行かなきやいけないよな!」「そうだよな、行くか?!!」

山頂で長めの休み。その後、来た道を戻る。この時間、あまり下る人はいない。駐車場に着く頃にはすっかり薄暮に包まれました。

6時半に駐車場を出発した頃にはすっかり暗闇の中。中央自動車道、首都高を経て松戸に着いたのは10時半過ぎ。少し遅くなりました。

今日もつつがなく過ごせて、怪我もなく安全に山登りをすることができて、感謝!共に一日を過ごしてくださったNリーダー、Bさん、Mみさんに深謝!、の一日となりました。

 

 

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