春の足音・矢倉岳

日程&コース 2025/2/1 山北駅7:40ー近野山9:10ー鳥手山9:45ー押立山10:25ー山伏平11:10ー矢倉岳11:25/11:50

ー山伏平12:00ー浜居場城跡12:30ーイモジ山12:55ー洒水の滝ー山北駅14:35

メンバー   K志田 A柳

手の方は回復途上、だけど足は元気いっぱい、ということで、急きょカモシカの足のKリーダーの山行に参加させていただきました。

計画書は、コースタイムが標準ですと9時間オーバーのところ、7時間を切るスケジュールになっていますが、コースタイム倍率1.0と明記されています。これがKさんの標準タイムなのですね、と一抹の不安を抱えつつ苦笑いでスタートします。

山北駅。昔ながらの赤い郵便ポストが郷愁を誘います。

白梅がちらほら咲いています。そう言えば、今日はもう2月に入りました。

林道起点の登山口から、ググっと急登が続きます。よっこらしょ、近野山につきました。

〇マップ片手に赤線の通りに進みますが、道が消えること幾度となく。倒木や落ち葉や滑り安い土に苦しめられ。今日はバリエーションルートのハズではなかったけどなあ、とニヤニヤしながら進みます。

写真ではなかなか急斜面っぷりがわかりませんが、斜面に足が吸い付くように立つ余裕のリーダー

いつ滑り落ちてもおかしくない、黒い柔らかな土に覆われたふかふかの急斜面をはい登って、立山です。

押立山の手前ですれ違った方に、後は急斜面はないですよ、頑張ってくださいね、とありがたい励ましのお言葉をいただきました。

いやはや急斜面はなかったけど急登はたっぷりとあり。やっと鷹落場にきました。

えーと、鳥手山とどちらが先だったかな?

不思議な木立ちをどんどん行くと

矢倉岳山頂につきました!バックには雄大な富士山が広がっている...はずですが、今日は恥ずかしがってお出ましにならないようです。

箱根方面はバッチリ見えます。おっと、あの白いのは...

大涌谷からの湯気がモクモクと上がっています。

丹沢方面も素晴らしい展望です。ちなみに、リーダーは写真右端の大山から入って、この丹沢の稜線を全山縦走して、左端の方から下山したことがあるそうです。さすがです...

矢倉岳にはミツマタの蕾がたくさん花咲く準備をしていました。

季節はいつの間にか春を迎えようとしています。

最後のピーク、イモジ山です。ピークハンターのリーダー、今日は7座ゲットできて良かったですね!

最後に、日本の滝百選の洒水の滝に寄りました。なかなかの高低差のある繊細な美しい滝です。

すぐそばに湧き水の洒水の水もあり、軟水でまろやかな美味しい水でした。

この水でできたお酒はさぞや美味しいことでしょうね。

これにて、距離20㎞、等高差1400mの矢倉岳山行記はおしまいです。

リーダー、山のいろいろ、教えていただいて勉強になりました。ありがとうございました。

 

コメントを残す