御祝い❗️ 🎉日本百名山【近畿三座】踏破‼️

日程:令和7年5月30日(金)深夜〜6月2日(月)

メンバー:ぴよちゃん(L)、キヨくん(SL)、おケイさん、ヘタレのみさ

週末ごとに天気が崩れ、このまま本当に梅雨?となってしまう前に関西へ行って来ました。今回の目的地は、大台ヶ原、八経ヶ岳(大峰山)、伊吹山、日本百名山の近畿三座です。

◎初日(5月31日) 幻想的、雨と霧の大台ヶ原

大台ヶ原ビジターセンター 10:30 − 日出ヶ岳 11:00 − ビジターセンター 11:45

前日(30日)深夜、23:15にバスタ新宿を出発。夜行長距離バスは初めての経験でしたが、快適でした。シート間は余裕がありカーテンで仕切られている。リクライニングは、シート全体が前にスライドするため、くつろげる。そのままぐっすり眠って7時頃、近鉄大和八木駅前に到着。早速、レンタカーで大台ヶ原へ出発しました。でも向かうにつれて、だんだん雲行きが。。。10時過ぎ、ビジターセンターに着いた時にはすっかり霧の中。当初、大蛇嵓など周回コースを予定していたが、天気の行方が怪しいので、日出ヶ岳までのピストンに変更。樹林帯の中にかかる霧は幻想的。途中泥だらけにもなりながら、山頂へ。でも、周りは見えませんでした。日本有数の雨の多い所なので、まさに大台ヶ原“らしい”、ということでしょうか?ちょっぴり残念😂。

道中も山頂も霧の中

◎2日目(6月1日) 八経ヶ岳→伊吹山へ計画変更!またまた霧の伊吹山、会史上、最短(?)の山行か❓️

伊吹山登山口11:55 – 伊吹山山頂 12:05 − 登山口 12:30

朝から強風、大雨。長いトンネルの先にある行者環トンネル駐車場に着いたのは6時頃。しばらく車の中で待っていたが、収まる気配がないため出発。「どこかいい観光施設ないかな?」などと車内は少し澱んだ空気でしたが、Nさんから「今日は軽い伊吹山へ登って、明日、八経ヶ岳へ行かない?」との提案。みんな目の色が変わりましたね。ここから滋賀県までの往復は結構な距離でしたが異論はなし。さぁ、伊吹山へ❗️

その伊吹山に登るには山頂駐車場まで行かなければならない。道中の伊吹山ドライブウェイはほとんど見通しの効かない霧の中。駐車場に着いたのは11時半過ぎ。こんな天気の中でも登山客は結構多い。天気を勘案して中央登山道コースのピストンで行く。登山道は幅の広い階段が綺麗に整備されてとても歩きやすい。天気が良ければ山頂からは大パノラマが見えるとのことでしたが、やはり残念でした😓。でも、100メートルほどの標高差しかなく、歩行時間実質20分少々で百名山一つGET❗️こんな天気なのに、この笑顔😄❗️

霧の中を黙々と進む

こんな天候の中でも足許では可憐な花が。。。

 

「そのままよ 月も頼まし 伊吹山」(松尾芭蕉)

当初、「何でココが??」とも思いましたが、伊吹山は、『古事記』や『日本書記』にもその名が記されている由緒ある山で(全然、知らなかった!)、また春から秋にかけて多くの植物が開花し、山頂のお花畑は国の天然記念物にも指定されている素晴らしい山である、とのことでした😄

◎3日目(6月2日) 世界文化遺産、大峰奥駈道、行者修験の道、そして八経ヶ岳へ!

行者環トンネル駐車場登山口 5:25 – 弥山小屋 7:50 – 弥山 7:55  −八経ヶ岳 8:30 –弥山小屋 9:05 –登山口 11:25

何となく、いい予感😄。。4時に宿を出発、登山口駐車場に5時過ぎに到着。みんな張り切っていました。先頭はNさん。前日までとうって変わったような清々しい天気の中、うっぷんを晴らすかの如く快調に飛ばす。歩き始めると渓流にかかった木橋にかかる。しばらくは歩きやすい道が続くが、途中から一気に登り始める。ここも木道が比較的整備されていて歩きやすい。汗はかくが、樹林帯の中にもかかわらず、爽やかな風が体を冷ましてくれる。Nさんも絶妙のタイミングで休憩を入れてくれるので、息が上がることはありませんでした。

程なく弥山小屋へ。そして弥山山頂を覗いた後、八経ヶ岳山頂を狙う。途中、何重もの柵で囲われた天然記念物オオヤマレンゲの自生地の中を進む。開花にはやはり少し早かったです、残念!

弥山小屋から30分ほどで、近畿最高峰の八経ヶ岳山頂へ。山頂は360°のパノラマを楽しめた。少し雲がかかってはいましたが、気持ち良かった‼️

さあ、出発!

お二人とも笑顔が美しい!

オオヤマレンゲは無かったけど、様々なお花が迎えてくれました。これはシロヤシオかな?

弥山にて

八経ヶ岳山頂。ひとり顔がデカ過ぎて入りきれていません😅

近畿で三座しかない百名山を踏破するために、奈良県最南部から滋賀県(岐阜県との県境)まで車でピストン(それも×2回)するなど、今回の山行は一人ではなかなか難しいもので、山の会に入っているからこそ行くことが出来たと思います。同行の皆様、お誘いいただき、本当にありがとうございました!いつかお役に立てる日が来ればいいな、と思いました。

 

 

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