山頂貸し切り茅ヶ岳(深田久弥氏終焉の山)
山行日:2025年(R7年)11月20日(木)
参加者:L:B理佳さん SL:O倉さん N村淳一さん H川(記)
活動データー:タイム4:40 距離6.5Km 登り772m 下り773m
行程:深田記念公園バス停9:40⇒茅が岳12:00⇒深田記念公園バス停14:20
2年未満の入会者対象の山行を計画していただきありがとうございます。
岩場練習の瑞牆山のカンマンボロン⇒不動滝の予定でしたが、交通渋滞により、急遽変更となりました。
高速道路の車内で、今の時間から行ける山を考えたり、道順を調べたり、車での山行で突然の行先変更に対応する技が素晴らしかったです。
茅ヶ岳(かやがたけ)は奥秩父山塊の南西部に位置する標高1704mの山です。隣接するのが金ヶ岳(かながたけ)で標高は1764m。麓から見ると、連なっている茅ヶ岳と金ヶ岳が八ヶ岳に似て見えることから「にせ八つ」という異名があります。
また、昭和39年に「日本100名山」を発表した作家・登山家の深田久弥氏の亡くなった山として知られています。
昭和46年3月26日、日本山岳会のメンバーとともに茅ヶ岳を登っていた氏は、頂上まであとわずかという地点で脳溢血で倒れました。登山口に建てられた深田久弥公園には氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があり、山頂を目指す登山家を励ましています。

駐車場に到着。予定していた瑞牆山の強風に耐えうる身支度のままスタート。暑くなりそうです。

登りはじめます


大きな岩の前を過ぎて。

分岐に到着。ここを右に曲がり、岩場の急登が始まります。

とにかく、落ち葉がもりもりで石や根っこが隠れているのが秋の山。一歩一歩進みます。


もう少し、頑張れー

深田久弥氏の石碑があります。みんなで合掌。

平日の山行で、登り、下りとも誰にも会いませんでした。頂上は貸し切り状態です。


なんてきれいな富士山でしょう。

無事、駐車場に下山しました。
帰りも交通渋滞に巻き込まれながら、の運転でドライバーさんご苦労様でした。
車での山行は、どこの道が空いているかとか、どこのインターで降りるかとか、助手席の方の案内の重要さに改めて気づかされました。
新人向けの企画ありがとうございました。 H川記

