三股サーキット

6/23☀ 三股第一駐車場8:30ーまめうち平ー蝶ケ岳12:50ー蝶ケ岳ヒュッテテント場13:00

6/24☀ テント場5:45ー蝶槍6:30ー常念岳9:30/10:00ー前常念岳10:40ー駐車場14:00

歩荷訓練でY城さんと北アルプスの縦走をしました。

ここは蝶ケ岳と常念岳。三股を起点に蝶ケ岳でテント泊して常念岳に登り、三股に下山する定番の周回コースを、遅ればせながら初めて歩いてきました。

このコースはなんと言っても穂高から槍の大パノラマをずーっと眺めながら歩けるのが売り。2日目の蝶ケ岳から常念岳の稜線歩きは大絶景の連続。大きな感動をもたらしてくれた北アルプス縦走で夏山登山が幕を開けました。

梅雨の晴れ間とあって第一駐車場は平日なのにほぼ満車。登山口から緑が眩しすぎます。緩やかな沢沿いを歩き始めてすぐの水場で、湧き水がドバドバ流れてました。さっそくY城さんはプラパスいっぱいに汲んでます。

松も汲む?  …あ、うーん、美味しそうですね……

だが断る!

慣れないテント泊装備がすでに重いので、さらに荷重をかけるなんて無理。水が足りなかったらヒュッテで天水が1ℓ200円で買えるもんねとスルーしました。

枝や石がいい仕事してます

樹林を縫って進んでいくと、名物の“ゴジラみたいな木”がありました。たくさんの種類のお花も咲いていてます。どのお花もとっても可愛いのですが、名前が全然わかりません。花の名前とロープワークの忘却に関しては天才的なようです。なおも登っていくと遠くからウィーン少年合唱団の天使の歌声が聞こえてきました。重荷のストレスからくる幻聴? いやいや、それは登山道の階段を整備してくださってる方がつけてるラジオから流れてくる歌声でした。階段の下の泥を掻き出し、一本一本番号が振られた木を順番に階段にして、その労力には本当に頭が下がります。階段はイヤ なんてもう言いません と、歌声で清められた心で思いました。

あの高さまで登るのかと心臓がキュンとした

森林限界に近づいてきて木々の隙間から常念岳が見えました。 テント泊装備なのにストックを使わないでグイグイいく人って超人かよ⁈とY城さんの背中に悪態をついてみます。いかんいかん、さっき心が洗われたばかりなのに。きっと山頂はもうすぐ、きっともうすぐ、きっと‼

初 蝶ケ岳

着きましたヽ(^o^)丿 へたり込みたい気持ちをぐっとこらえてテントを設営したら、冷えたビールで乾杯してのんびり。それからヒュッテ周辺をウロウロ。穂高から槍の稜線、常念岳も大きく見える絶好のロケーションです。日が沈み空が茜色に変わる頃には雲が完全に取れ、山頂に立つみんなが静かに絶景に見入ってました。

来年は大キレットだな

おはよう

雲海

快晴

お立ち台

2日目は蝶槍~常念岳~三股の縦走。まずはハイマツがきれいな稜線歩きにテンションが上がります。槍がどんどん近づいてきます。

だいぶ遠い常念岳

蝶槍からはいったん樹林帯まで標高を落としてまた登って、このアップダウンに心がバキバキに折れました。蝶ケ岳から標高を200m上げるだけと思ってた常念岳。まさかこんなに大変とは。歩荷訓練を計画したあの時の自分に張り手を食らわせたくなりました。でも大きくてナイスな山容の常念岳は嫌いじゃないです。

へこたれながらもゴール!

山頂では大パノラマに見惚れて、下りてしまうのが勿体なく思いました。ですが、次々と登ってくる人たちがおしなべて苦悶の表情を浮かべてるのを見て見ぬふりをすることができず、いてもたってもいられなくなり下山を開始しました。常念小屋には寄らず前常念岳方面へ。

大きな岩がゴロゴロ

念願叶ってやっと来た三股サーキットだから、長い長い岩場もザレ場も樹林帯も、楽しみながら下りました。(無言だったけどね) よくネット上で、時計回りと反時計回りのどっちがおすすめ?なんてのがありますが、大変なのはどっちも同じかなと思います。

天使の歌声に癒され、ライチョウさんに2回会え、へこたれた体は悲鳴をあげ、なにかと楽しい山行でした。お付き合いいただいたY城さん、ありがとうございました。

コメントを残す