スカイトレイル満喫だ!表妙義縦走
【行程】
2025年1月25日 旧国民宿舎9:00-相馬岳-天狗岩-大のぞき-見晴-妙義神社15:30
【メンバー】
Oリーダー、S子、T、I(記)
岩沢分科会合宿の表妙義チーム。ここはクライミングというより破線ルートの縦走コース。そのうち金洞山方面はパスし、白雲山方面に絞ったのでコースタイム的にはそれほど負担ではない一方で、私にとっては以前妙義神社から相馬岳に行く際、一人では無理!と外していたルート。今回不安と期待も含めての参加となりました。岩沢で着実に実績を積まれているOさんリーダーに4名で出発。
旧国民宿舎から相馬岳の登りは地図上では破線でもよく踏まれ、多少の鎖はあるもののほぼ普通の登山道。標高が上がるにつれ、表妙義の奇岩や榛名・赤城、そして浅間山が顔を出してくる。
クライミングのレベルが高いだけでなく、山の景色や地形、いろいろな表情に歓声を上げてムードメーカーになってくれたS子さん。撮影も結構上手いのね。
妙義の最高峰となる相馬岳頂上はそこそこのスペースがあり、憩うのに丁度よいところ。時間的にも昼時でめいめい談笑しながら補給タイム。景色も抜群である。
さて頂上から少しくだり、昔はそのまま下ったタルワキ沢分岐を過ぎて、白雲山エリアの核心部へ。
結論から言うと、このルートは逆向き(妙義神社から登る)の方が歩きやすそう。ホールド、スタンスの形も、標識の向きでさえ我々とは逆コースファーストなつくり。ベテランならいざ知らず、私にとっては結構神経を使います。
温和で安定感抜群のOリーダー、人柄が出る笑顔だね。そしてびびっているようでやるときはやるTさん。
念のためと練習のためとのリーダーの判断で2回ほど懸垂下降のロープを出しました。私にはとてもいい練習機会。先日の外岩練習以上に高度感にくらくらしながらも、結構快感だったなあ。
大の字でもしっかり記念撮影。そしてなんとか無事に妙義神社に下りてきました。正直ホッとしたと同時に、自分一人ではまず行けないだろうなとホントありがたい。ほぼ時間通りにリードしてくれたOリーダーに感謝。
それなりに疲れてヨレヨレと神社の急な階段を下り、ビールを飲む瞬間ばかり考える。
宿についてからの大宴会は他の方のブログにある通り。痛飲しました!皆さまありがとう!