4度目の正直

こんにちは、katsuです!
皆さんは、このGWどこかに行かれましたか?
今年は飛び石のため、なかなか長期の縦走の計画は難しいところですが、
南アルプス南部の聖岳の山行にお誘いいただきました。
当初は、聖岳から3000メートルの稜線を歩き上河内岳~茶臼岳~光岳を周回する
という垂涎のゴールデンプランでしたが、あいにくの悪天候が予想され
聖岳ピストンというプランに変更。

それでも、過去3度挑戦して悉く敗退している自分にとっては
良いリベンジの機会を頂き、参加させて頂きました。
今回リーダーのS藤さん、Y埼さん、O倉さん、katsuの4名
S藤さんは今回初リーダーという事で、度重なるプランの練り直し、
小屋の手配(登山口は長野側と静岡側にあり、プランによって
小屋が変わります。)、装備品の振り分けなどなど
山行前から色々お世話になりました。

当日は晴れ。

新緑が美しく、テンション上がります。

お約束の西沢渡のゴンドラ。腕がパンパンになります。

素晴らしい天気でしたが、
頂上付近は爆風で吹雪いていて、身の危険を感じた
という事を、翌日出会った人から聞きました。
1日目は登山口までのアプローチで前泊という位置づけ。
小屋に着いて、夕食までに時間があったので
さっそく宴会の始まりです。

小屋に着いて、さっそくプシュー!

私はこれまで山小屋に泊まったことがなく、初体験でしたが、
今回は、他のパーティーも居らず、貸切状態。
シャワー完備でトイレも水洗。
1人で山小屋に泊まるのはかなり敷居が高いのですが、
かなりハードルが下がった楽しい小屋泊でした。

翌日は便が島(たよりがしま)5時半出発で
頂上を目指します。 南アルプス特有の急登が
長~く続きます。 涼しい顔して登っていく
他のメンバーに、息も絶え絶え付いていきます。

薊畑到着。 ここに荷物をデポしてアタックザックで臨みます。

薊畑(あざみばた)の分岐に着いた時には
ペースが上がらず予定が遅れるのを危惧し、
別行動を提案しましたがS藤リーダーから
一緒に行きましょうという励ましを受け、
気を取り直して、一緒に行動します。
個人的には雪の出てきた薊畑より上の方が、
夏道の出ている薊畑下より楽に感じました。
なんとか予定時刻通り午後2時に登頂。
危惧された強風もそれほどでもなく
360度大パノラマを楽しみました。
カッコいい山様の上河内岳、大きな富士山
遠くに見える中央アルプス、北アルプスの山並み
4回目でやっと拝めました。

最南端の3000m峰 登頂!

柏餅と、南アのお団子標識

今日は子供の日、O倉さんが仕込んできた
鯉のぼりと一緒に記念撮影パチリ
そのあとみんなで柏餅を食べて、またパチリ。
この日は聖平まで降りて、冬期避難小屋で1泊。
悪天候の天気予報のせいか、ここも他のパーティーは居らず
例によって宴会が始まります。
おいしい山飯もいろいろ出てきます。
明日は下山のみなので酒が、、、
私も結構、酔っぱらってしまいました。

翌日は、起きると雨。
予報では、午後から雨でふらないうちに降りる
予定でしたが、朝からの雨でテンション、ダダ下がり。
雨仕様の準備などで時間が掛かり遅くに出発。

本降りの雨の中、スリップしないように気を付けて降ります。

ただ、この後ラッキーがいくつもあって、
予定より早く帰宅できました。

ピークハントの為に、同じ山に4回も
通うとは思ってもみませんでしたが、
感慨深い山行になりました。
この3日間パーティーの皆さんには
いろいろお世話になりました。

ありがとうございます。また行きましょうね!

 

4度目の正直” に対して4件のコメントがあります。

  1. oguram より:

    katsuさん、4度目の正直で一緒に聖岳の山頂踏めて感動でしたね。
    3日間ご一緒出来てとても楽しかったです。
    また、是非山行ご一緒出来る日を楽しみにしています。
    次回は、アルコール度数9%の缶チューハイでは無く5%以下のお酒で乾杯しましょう笑

    1. katsu より:

      普段あまり飲まないのに濃い酎ハイを飲んでしまいちょっと酔っぱらいました。
      でも楽しかったです。またよろしくお願いします。

  2. satoshi より:

    聖岳楽しかったですね!
    4度目の正直のkatsuさんと、怪我から完全復活のan子ちゃんと、山頂を一緒に踏めて最高にHappyでした。
    5月5日は聖の日‼️山頂で食べた柏餅をきっと毎年思い出す事でしょう。

    そろそろ縦走のリーダーもやってみたら?と背中を押してサポートしてくれたY崎さん、ありがとうございました。
    皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

    1. katsu より:

      名リーダーありがとう!
      いろいろ気を使って大変でしたね
      でもそのおかげで、楽しい山行になりました。
      ありがとうございます。

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