反省の多かった鶴峯山

4/3 ☀ 鶴峯山(かくほうさん)

旧国民宿舎駐車場7:40ー鶴峯ジャンダルム8:55ー鶴峯山10:00/10:15ー風穴10:50ー風穴尾根ノ頭11:40/12:00ーもみじ谷12:30ー駐車場13:10

裏妙義旧国民宿舎駐車場から鶴峯ジャンダルムと鶴峯山に登り、風穴尾根の頭まで攻めるバリエーションルートに挑んできました。 今回重大なミスを犯してしまい、ブログというか反省文です😰

このルートは国土地理院の地図にも登山道が載ってない完全なバリエーションです。駐車場から林道を進み三方境分岐の尾根から入ります。伐採作業の場所まで来たらそれは行き過ぎで、出だしは杉の植林地の急斜面を花粉まみれになって登ります。

藪尾根から見えた鶴峯山と鶴峯ジャンダルム

藪尾根を詰めると大岩峰下に当たり、そこから鶴峯山と鶴峯ジャンダルムのコルに辿る道をルーファイしていきます。コルに着いたらジャンダルムに取り付けそうな壁を探しフリーで直登。手足の岩が脆くスタートはややかぶり気味で、落ちたらもちろんアウトです。先を行くリーダーと同じルートを慎重に登り、登り切った時は指先から血の気が引く感覚がしました。

大岩峰

鶴峯ジャンダルム(前衛峰)

ジャンダルムからの下りは懸垂下降。30m2本のロープではちょっと足りず、藪に突入する感じで右手のほうに進路を取ると足場の安定した場所に着地できました。コルに戻り今度は鶴峯山の山頂へ。ジャンダルムを振り返り、遠くには丁須ノ頭、眼下には白いハリアーくんが小さく見えました。

わかりやすい懸垂ポイント

鶴峯山って力士の四股名みたいですね

山頂からの眺め

鶴峯山をP1としてP9まで9つの岩峰が連なるのが風穴尾根です。今回ピークは踏んだり巻いたりで、ルーファイがとても重要でした。

事故は、巻き道から稜線に戻る偵察で、ちょっと登ったリーダーがクライムダウンしてる時に起こりました😰 リーダーの足元の岩が突然剝がれて滑落してしまいました。止めた(止まった?)時はビレイヤーよりも数メートル下にずり落ちており、ビレイヤーがクライマーから目を離したことが落としてしまった原因です。ビレイヤーは立ち木でセルフを取ってましたが、PASが短く行動が制限されてしまい、体の向きを変えるためPASを跨ごうと下を向いた一瞬の出来事でした。最初から無理のないセルフの取り方をしてたら防げたことで、あってはならないことでした。幸いにも大怪我にならなかったのは、①立ち木でナチプロを取っていた ②リーダーが鉄人28号 この2つが大きな要因かと思います。滑落の衝撃はさすがにちょっと痛そうで、これが骨スカスカのM藤だったら多発骨折してたかもしれません。(そもそもリーダーなら落とさないか、、、)ごめんじゃ済まされないことですが、本当に申し訳ありませんでした。

風穴尾根

アクシデント後はより慎重に進み、P5あたりで風穴に到着。風がひゅーっと抜ける風穴は星穴よりも大きくみえました。風穴から先のピークはすべて巻き、P9から風穴尾根ノ頭までの登りが地味に体に堪えました。

風穴とリーダー

リーダーのルーファイのおかげで、計画よりも早い時間に下山できました。毎度毎度人の後ろをひょこひょこついていくだけでなく、地図や地形を正しく読めるようにならないとなあと思いました。

落とされたにもかかわらず、あの時リーダーから咄嗟に出た言葉は、まつ 大丈夫かー!? でした。そんな男気あるリーダーに、帰りの道の駅で熱い味噌汁を盛大にぶっかけてしまい、誠に申し訳ございませんでした。細尾根、藪岩のおもしろいバリエーションは、最後までいろいろ反省の多い山行で、いま一度身の丈を見つめ直す機会となりました。

駐車場の桜が満開でした

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