尾瀬黒岩山縦走
5/24 八柱6:00-9:36大清水駐車場-10:32一ノ瀬バス停-12:37尾瀬沼ヒュッテ13:30-尾瀬沼周回-15:55尾瀬沼ヒュッテ
5/25 尾瀬沼ヒュッテ4:00-5:04小淵沢田代湿原-7:33赤安山-10:02黒岩山-13:52鬼怒沼山-14:31巡視小屋-15:07物見山-18:13大清水駐車場
メンバー; S井、KM田
5月下旬、尾瀬では水芭蕉が咲き始める。そして尾瀬の東端に位置する黒岩山、栃木百名山でも難関四天王に数えられる。ロングルートに不安もある中、大清水からの周回ルートを計画した。一日目は大清水から尾瀬沼までの行程、この時期シャトルバスはまだ運行していない。新緑の中、尾瀬沼が近づくと水芭蕉の花が迎えてくれた。尾瀬沼ヒュッテに余分な荷物をおいて尾瀬沼を周回した。静かな新緑の森と水芭蕉の花に癒やされる。




夕食は名物焼イワナと舞茸御飯がおいしい。
二日目は予定14時間のロングコース。朝4時に出発した。日の出は4時26分、うす明るくなった森に入る。1時間も歩くと小淵沢田代湿原に着いた。


道は整備され歩きやすい。赤石山2050m山頂は登山道から20mほど藪こぎして登ってみた。小さな看板が幹に括られていた。

アップダウンを繰り返し、順調に黒岩山分岐に着いた。ザックをデポして山頂に向かう。山頂までは回り込むように登るが、時々赤テープが見えなくなる。残雪と藪、樹林の間を進み岩場を登ると山頂だ。山頂は広く、眺望は360度、この縦走路の中でピカイチだ。


会津駒ヶ岳がまぶしい。



燧ヶ岳と至仏山も見えます。
黒岩山に至る山道は「湿原」あり、高山植物や山腹を覆う広大な「ブナ、ダケカンバ」の林、1800~2000mには「オオシラビソ、コメツガ」などの針葉樹林といった多様な植生がモザイク状に広がる。手つかずの原生林が残っている。そして、様々な小鳥の鳴き声が響き、木の幹には熊の爪痕、鹿の糞、黄金食のテンが横切る。何という自然の営み、北アルプスも良いけれど、深い森の息吹を十分堪能した。
分岐に戻り、鬼怒沼山を目指す3時間30分の行程だ。ここは、倒木や藪こぎ、急斜面の登りとワイルドな道が続き、ルートが分かりずらい。

徐々に体力は奪われ、登りは亀、やっとの思いで鬼怒沼山分岐だ。14時、まだ先が長い。巡視小屋、鬼怒沼湿原の見覚えのある木道を通り最後の登りを喘いで登ると物見山2113mに着いた。ここから、湯沢出会いまで足場の悪い600mの激下りが待っている。疲れが溜まってきてのトドメの苦行を笑って踏ん張る。泣き笑いか!沢沿いの道、橋が壊れて渡渉もあったがなんとか歩きとおして大清水駐車場についた。クリンソウが道端に咲いている。

その他出会った花たち




終始リードしてくれたKM田氏、今日が69歳の誕生日とのこと。76歳のチャレンジにお付き合い頂き感謝です。
天気も良く、雷にも熊にも会わず、熊スプレー使わないで済みました。山の神様ありがとう。


