奇跡的快晴に恵まれた天狗岳・硫黄岳

【日程】

1月7日(土) 7:15茅野駅ー10:25桜平登山口ー10:50夏沢鉱泉11:20ー12:20オーレン小屋12:40ー13:45箕冠山ー14:00根石岳山荘14:30ー14:40根石岳ー15:15東天狗岳ー15:50根石岳ー16:00根石岳山荘

1月8日(日) 7:00根石岳山荘ー7:15箕冠山ー7:45夏沢峠8:00ー9:15硫黄岳9:20ー10:10夏沢峠10:25ー10:45オーレン小屋ー11:25夏沢鉱泉14:00ー14:25桜平登山口

【メンバー】L:OK田さん、SL:S井さん、A柳さん、T中さん、O田

 

山行2日前までは降雪予報で決行も危ぶまれましたが、リーダとサブリーダの晴れ男パワーによって当日は快晴予報に変わり、最高のコンディションのもと天狗岳と硫黄岳の2座登頂を果たしてまいりました。

奇跡的なほどの快晴の中、2座登頂を果たすことができ、大大満足の雪山山行となりました。

リーダのOK田さん、サブリーダのS井さん、計画ありがとうございました!

同行頂いたA柳さん、T中さんもありがとうございました!
そして皆様お疲れ様でした!

根石岳山荘に宿泊予定のため、桜平駐車場から夏沢鉱泉の送迎車に乗り楽々登山口へ。

更に登山口から夏沢鉱泉までは人は乗せてくれませんが、ザックは運んでくれるので30分ほど身軽に歩けてアプローチが得した気分になれます。

 

 

夏沢鉱泉でアイゼンを装着し元気に出発。

年明けから雪が降っていないようで、圧雪された登山道はとても歩き易い。

 

 

快晴の中、気持ちよく樹林帯を歩きます。

 

 

 

オーレン小屋到着。
小休止とルート確認。

 

 

 

箕冠山を超えて少し下ると目の前が開けて根石岳が見えてきました。

根石山荘までもうすぐだけど、この鞍部はやたらと風が強く寒い。

 

 

根石岳山荘到着。
山荘内で小休止したあと根石岳と天狗岳を目指しますが、山荘内が暖かく気持ち良すぎて足に根っこが生えてきてしまいます。

 

 

山荘で生えた根っこを断ち切り、計画の第一目標ピーク、根石岳登頂。
ここでT中さんは山荘へ降り、他4人は東天狗岳へ。

(左からA柳さん、T中さん、OK田さん、S井さん)

 

 

根石岳から東天狗岳までは50m下って100mほど登る感じのアップダウンがちょっと大変。
しかし、東天狗岳の稜線までよく晴れ渡っており、最高の景色の予感。

 

 

 

1日目の第二目標ピーク、東天狗岳登頂。

 

 

 

東天狗岳山頂からの景色は360℃最高でした。

 

 

 

根石岳山荘に戻り、夕食前に軽く宴会。

夕食前なのに結構飲んで、つまみを頂いちゃいました。

 

 

山荘の夕食は豪華に固形燃料でグツグツと煮込まれたカツ煮定食。

品数も多く、大変美味しゅうございました。

 

 

翌朝、日の出の時刻に硫黄岳目指して出発。

街の方角には雲海が広がっていて、雲海から朝日が昇ってきました。

 

 

誰が作ったのか?スノーモンスターを発見。

微妙にカワイイ?

 

 

夏沢峠到着。眼前にはこれから登る硫黄岳が。

ストックからピッケルに持ち替えて、バラクラバやゴーグルなどの強風対策を装着し、硫黄岳アタックの準備を整えます。

 

 

硫黄岳は森林限界を超えたあと、猛烈に風が強い。

風で氷雪が飛んできて顔に当たると痛い。

 

 

硫黄岳山頂に到着。

空が青く澄み渡っており気持ちいいですが寒い。

 

 

硫黄岳登頂。

無事に皆で登頂できました。

 

 

南八ヶ岳の主峰、横岳、赤岳、阿弥陀岳が一望。

八ヶ岳に来たなと実感。

 

 

山頂からの景色は最高でしたが、とにかく風が強くて寒いので10分も滞在せず早々に下山。
下山中の景色もよく、昨日登った天狗岳が見えます。

 

 

 

下山はサクサクとあっという間に夏沢鉱泉まで降りてきました。

帰りも送迎車に乗って桜平駐車場まで向かいますが、送迎車が出るまで時間があるので山荘で昼食を頂き、お風呂で汗を流して行きました。

 

 

夏沢鉱泉のお風呂はタオル付きで700円。

冷えた体に最高のご褒美でした。

山荘では珍しくボディソープとシャンプーが備えられ、スッキリして下山できました。

 

奇跡的快晴に恵まれた天狗岳・硫黄岳” に対して1件のコメントがあります。

  1. siva より:

    2兎を追ったんですね。そんでもって2兎とも獲れちゃった。ハンティング能力が高い!

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