北岳【やっとキタダケソウに会えました】

【行程】

6月24日(土) 11:15 広河原 - 14:15 白根御池小屋(テント泊)
6月25日(日) 4:05 白根御池小屋 ー 6:00 小太郎尾根分岐 - 7:05 北岳肩ノ小屋 -7:50 北岳 8:05 - 9:00 トラバースルート分岐 - 10:40 八本歯のコル ー 12:55 大樺沢二股 - 13:30 白根御池小屋 14:00 - 16:25 広河原


【メンバー】L:A原さん、SL:O田(記)、N村さん、K田さん

6月最後の週末。まだまだ梅雨の時期だというのに、天気が味方をしてくれました。
テント泊山行でしたが、2日間とも雨の気配もなく、3000m級の素晴らしい眺望とお花に恵まれた

最高級の山行となりました。

広河原に到着すると、南アルプス開山祭が催されておりました。

広河原へのバスも昨日(23日)開通したばかり。

なるほど、人が多いわけだ。

 

今回はテント泊の為、皆、重たいリュックを担いで

出発です。でも、A原さんは「今日は夏山に向けての

トレーニングだからー」と、ジョークか本気か分から

ないことを(たぶん本気 笑)

広河原からテン場のある白根御池小屋までは、

とにかく登る登る。

標高差700mほどを約3時間かけて登ります。

 

1時間ほど登ったところで、休憩。

でも、まだまだ、お遊び出来る余裕のあるK田さん(笑)

 

 

本日の宿泊地、白根御池小屋に到着。
初日の山行は、ここまでテントを担ぐだけの

荷揚げ山行。ちなみに白根御池小屋は水場も

あって、南アルプスの天然水も飲み放題。

 

N村さんもここまでお疲れ様です!

先週の歩荷訓練の成果が出ましたでしょうか?(笑)

 

 

タイミングよく池のほとりの高台にテントが張れ

ました。

地面は少々傾斜はありますが、草地で柔らかく

寝心地Good!

 

今日はもう飲んで食べて寝るだけ。

荷揚げして水場で冷やしたビールで乾杯。

各自で持ち寄ったつまみなどを頂きました。

 

 

翌朝4時、朝日が登る前に出発です。

2日目は約10時間以上の長丁場となります。

 

 

出発から1時間もしないうちに日が昇りました。

この時期は日の出も早い。

 

 

 

この時期の北岳は花盛り。

シナノキンバイ(黄色い花)やハクサンイチゲ(白い

花)などをはじめ、多くの花が咲いていました。

しかし、今日の本命は何と言ってもキタダケソウです。

草すべりを登りきり、小太郎尾根分岐まで登ってくる

と、南アルプスの女王仙丈ヶ岳と雄々しい甲斐駒ヶ岳が

姿を表します。The 南アルプス!!

 

北岳肩ノ小屋に到着。ここで標高3000m

お約束のダジャレは言わなくても映像に残る工夫が

素晴らしい(笑)

 

肩ノ小屋を眼下に、北岳山頂を目指して更に登ります。

いや~、ホント天国です。

 

 

手前のピークに騙されつつ、ついに北岳山頂が見えて

きました。

A原さんの気持ちも、足も早まります(笑)

もう、リーダー置いて行かないで(笑)

日本第2位の頂き、北岳山頂到着。

N村さん、K田さん、初登頂おめでとうございます!
A原さんも山頂からの初景色おめでとうございます

(笑)

 

 

日本第1位の富士山も見えました。

 

 

 

 

N村さん、バッチリ決まってます(笑)

 

 

 

下山は間ノ岳方面へ降ります。

この稜線の眺めも素晴らしいですが、

ここから本格的にキタダケソウ探しが始まります。

 

しかし、咲いているのはキタダケソウによく似た

ハクサンイチゲばかり。

 

 

こちらも、キタダケソウと間違われることがある、

チョウノスケソウ。

 

 

キタダケソウは見つからなくても、花が多い。

あちこち、お花畑です。

この紫の花はなんだろう?

 

むむ?左手奥にカメラを持つ人だかりが。

あそこにキタダケソウが咲いているのか?

 

 

人だかりにキタダケソウは居ませんでしたが、

咲いている場所を教えてくれました。

北岳山荘手前に保護ネットがかけられている所に

咲いているとの情報をゲット。

ついに見つけました、キタダケソウ!

ほんとにハクサンイチゲそっくりね。

でも、葉っぱの形が結構違います。

 

保護ネットの中は「ウォーリーを探せ」状態(笑)

9割はハクサンイチゲです(笑)

 

 

キタダケソウとも出会えて大満足。

下山ルートの八本歯のコルを目指して登り返します。

 

 

景色は最高ですが、出発からすでに5時間ほど歩いて

おり、皆さん少々お疲れ気味。

そんな中、A原リーダーの「短い足をキビキビ動か

せー!」と激が飛びます(笑)

八本歯のコルへのトラバースルートは、ややスリルの

あるコース。

でも景色が最高。

 

 

そして、このトラバースルート上に沢山のキタダケソウ

が自生してました。

こっちに咲いてるなら、わざわざ保護ネットまで降り

なかったのに(笑)

こんな急な斜面ですが、キタダケソウとハクサン

イチゲのお花畑です。

 

 

八本歯のコルを過ぎると山の表情が一変し、

急な斜面の岩場地獄。

岩場をよじ降ります。

 

 

岩場が終わったら、今度は長い長い階段地獄。

とにかく急で、足の筋力を奪われます。

A原リーダーが「急ってことはそれだけ早く降れるって

ことだよー」と、ポジティブ発言で励まします(笑)

階段地獄の後は、雪渓トラバース地獄。

軽アイゼンを付けて歩きましたが、雪がシャーベット

状で爪が効かず、足が滑ります。

この後、N村さんが足を取られて転倒。

十数メートル滑落しましたが、それほど急な斜面ではなかったのと、N村さんのT字ストックを使った

見事な制動技術でなんとか停止。

本当にヒヤリとしましたが、怪我もなく、自力で戻って来ることが出来て良かったです。

ようやくテント場の白根御池小屋まで戻ってきました。
各種地獄で手こずり、予定コースタイムより1時間以上

遅れてしまいました。

このため休憩もままならずテントを撤収し、広河原へ

下山します。

最後はフラフラになりながらも、なんとか最終バス発車

時刻前に広河原に到着。

皆さん、最高の登山でしたが、本当にお疲れ様でした。

 

A原リーダー(鬼教官)、今回もご指導ありがとうございました!
A原リーダーのお言葉で、皆無事に今回のトレーニングを終えることが出来ました(笑)
N村さん、K田さん、北岳初登頂おめでとうございました。

おそらく、今回が天気と時期的に最高のコンディションだったと思います。

お二人の強運にあやからせて頂き、ありがとうございました。

またN村さん、お怪我がなくて本当に良かったです。

それでは皆さん、次の山行でもどうぞよろしくお願いします。

北岳【やっとキタダケソウに会えました】” に対して3件のコメントがあります。

  1. gen より:

    富士山に次ぐ高い山への願望と、年齢・体力を天秤にずいぶん悩みましたが、高い山はこれが最後という気持ちで参加申し込みました。結果北岳山頂以降足に着まして雪渓では皆さんにご心配をおかけしましたが、念願の北岳登頂はお天気と皆さんのサポートのお陰で達成できました。本当にありがとうございました。 N村

  2. kinnikuman より:

    ブログありがとうございます。とにかく4人で一致団結、無事に登頂と下山ができてよかったです。天気も味方してくれたしね。参加ありがとうございました。

  3. ちんくる より:

    最後まで声掛け合いながら、キビキビと皆んな良く歩きました。
    このトレーニングのおかげで、今年の夏山はバッチリ。。。?

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