残雪の日光女峰山でテン泊を
【行程】
3/16 松戸5:00=霧降高原8:00/8:30-小丸山9:30-(テント設営)-赤薙山11:40/12:00-テント設営地
3/17 テント設営地5:20-赤薙山6:00-赤薙奥社跡7:15-一里ヶ曽根独標8:40/8:45ー女峰山10:45/10:55-一里ヶ曽根独標12:50-赤薙奥社跡14:00-赤薙山14:45/14:55-(テント撤収)-小丸山16:30-霧降高原17:00
【メンバー】
L:Bウンさん、A原さん、O田(記)
3月15日~17日、天気は良いが、関東甲信地方はどこも大風注意報。
当初は仙丈ヶ岳に2泊3日で登る計画だったが、3000m峰は風が強くとても登れないと判断し、2000m級の山に変更しようと考え、候補に挙がったのが日光女峰山。
メンバー3人とも女峰山は「まだ登ったことがなく、一度登ってみたい山」ということで「いいねー」とのりのりで決定しました。
スタートは霧降高原。
天気は快晴。程よく雪が付いていて、期待通りの雪山。
まずは小丸山まで階段の登山道をサクサク登ります。
霧降高原には以前スキー場があったらしく、斜面に木がなくとても見晴らしがいい。
ちゃんと積雪していれば、滑落停止や雪洞掘りなどの雪山訓練にちょうど良いのでは?と思う。
階段を登りきった丸山から眺める稜線がなかなか良い。
それにしても暑い!標高1700m以上の雪山なのに、気温が15℃もある!
強風を避けて来たのに、むしろ冷たい風が欲しい。
赤薙山の手前に、程よい幕営地を発見しテントを設営。
平らで見晴らしもよく、人通りも少ない最高の別荘地。
初日で女峰山まで行きたかったのですが、赤薙山ですでに12時。
女峰山までは時間的に厳しいと判断し、この日は別荘(テント)まで戻って、翌日アタックに決めました。
テントに戻っても13時。とりあえず、雪を集めて水作りして、昼食をモグモグ。
それ以上はやること何も無いので、夕方までお昼寝タイムでした。
翌朝も雲一つなく晴天の予感。
日光市の街の夜景がなかなかに良い感じ。
朝焼けの中ヘッデン点けて出発。
久しぶりに、山でご来光を拝めました。
赤薙山から先は細かなアップダウンや荒れた道が多い上に距離が長く、歩いても歩いても、なかなか女峰山に近づかない感じ。
おまけに近づくと、女峰山だと思っていたピークより先が女峰山の山頂だとわかり、精神的なダメージも受ける。
さらに、山頂までの稜線付近は踏み跡も少なく、雪が深い。
ラッセル気味に歩かされて、さらに体力と気力が削られていく。
山頂まであと僅かなビクトリーロード(稜線)のハズが、、、最後まで凹ましてくる。
もう、ヘトヘトになってようやく女峰山山頂に到着。登頂ではしゃぐ元気もなく(笑)
しかし、山頂からは男体山などが一望でき、景色は素晴らしかったです。
なかなか大変な山ではありましたが、念願叶って日光女峰山に登頂することが出来ました。
いつも様々な計画で楽しませてくれるBウンさん、今回もありがとうございました!
A原さんもがんばった!
ではまた、次回の山行もよろしくお願いします。
“残雪の日光女峰山でテン泊を” に対して1件のコメントがあります。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。
こんなところだったのか!
雪山 女峰山!
最後まで登り返しがあり泣けてきたね(笑)
難所の通過もあり
「アイゼン」もさぞかしお疲れに
なったことでしょう