ひだまり&雪化粧の御前山
日程/コース
2024/2/3 奥多摩駅9:00=奥多摩湖9:35ー指沢山10:50-惣岳山12:20-御前山13:00
2024/2/4 御前山8:00-境橋バス停10:50
メンバー L A柳 SL N田 M藤 K田 T中 I尚(記)
以前、一緒に山へ行った方々と、また一緒にということで、冬の奥多摩御前山の陽だまりハイクが実現した。
ほぼ快晴の奥多摩湖から出発。順調というよりは正直キツイ急坂を頑張って登る。
前回欠席のK田さんも今回は参加。私が入会間もないころからいろいろサポートをしてくれた恩姉であり、今回は事前の買い出し、下ごしらえなど万全の準備を整えてくれて本当に感謝。対話をしていても絶対の安心感なのである。
そして道中常に会話に花を咲かせるM藤嬢、山の話から片想いの話へ。折々にそっとしぐさを送るもなかなか気づいてくれないもどかしさ。でもがんばる自分のけなげさに身もだえする等々、彼女独特の思いやり溢れる人への接し方と、時に暴走する妄想が、なぜか心打つのである。
そして御前山頂上へ。結構景色はよく、富士山、雲取から奥秩父、日光白根や男体山も望めた。憩うのに丁度よい山頂である。
せめて食事の鍋の係でもするかと、何となく材料をかき回しでいたが、T中さんから「人に作ってもらう料理は格別」とのお声を頂く。彼女も家事と仕事で忙しく長期の休みがとりづらい中で山に真摯に取り組んでいるのだなと、自らの堕落した日々と比較して頭が下がる思いである。
今日は節分である。リーダーが気を利かせて豆まきセットを用意してくれた。
鬼役は有無を言わさずN田さんが指名され、そして鬼は外というよりはすでに鬼いじめの様相を呈する豆に打たれっぱなし状態のN田鬼の表情が、なぜか恍惚に打ち震えている様子が忘れられない。厄払いの名を借りたSとMとの共演・・・
否、N田さんの人徳のなせる業である。
いつの間にか、陽だまりが一転して雪化粧。これも冬ハイクの醍醐味である。
湿雪が降りしきる中、チェーンスパイクが作る雪の団子とともに下山。
リーダーとしての信頼はもちろん、優しいまなざしと宴席には欠かせない楽しい雰囲気、そして気づかぬうちにアルコール分解点をはるかに超えるペースに誘い込む、まさにA柳マジック。
その術中に心地よくはまりながら下山後の反省会は有志で立川駅近、呑んベえの聖地のような昼飲み居酒屋、そして飽き足らず場を秋葉原に移して夜が更けていく・・・。
あきらかに山行時間より飲酒時間の方が長い、しかしどちらも楽しい思い出となる山行であった。
お疲れさまでした。
“ひだまり&雪化粧の御前山” に対して2件のコメントがあります。
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itoyさま
ブログアップありがとうございます。
楽しい山行が鮮やかによみがえりました。
爆笑
KB
山行ではお世話になりました
またブログもありがとうございます
読後になんともいえない余韻が残りますね…
夏山もたのしみです(˘⌣˘ )