爆裂火口を眺めながら歩く 安達太良山
日にち : 2026年9月23(水・祝)
メンバー: L:S地、SL:N村J、A部、Y田(記)
コース : 沼尻登山口6:04ー胎内コース分岐6:42ー胎内岩8:51ー鉄山10:08ー安達太良山10:56
ー胎内コース分岐6:42ー沼尻登山口14:03
沼尻登山口から
安達太良山にはおそらく、あだたら高原スキー場から東斜面を登る人が多いだろう。
私自身もこちら側のコースには、これまでに数回登ったことがある。
でも、このコースの場合、山頂に登って普通に下山してしまうと、
安達太良山のシンボル、爆裂火口を見る機会がないのだ。
しかし、西側の沼尻登山口から西側の斜面を登ると、
爆裂火口のまわりを周回しつつ、途中、安達太良山のピークを踏むコースとなる。
そこで以前、一度このコースを登ったことがあるというS地さんをリーダーに、
沼尻登山口から時計回りに火口を周回するコースで登ることになった。
The 活火山!
朝6時ごろ、沼尻登山口から緩やかな傾斜を登り、白糸の滝を過ぎると、
最初にやってくる試練は、片側が切れ落ちた、硫黄川への急な下りだ。
前日まで長く降り続いた雨のために登山道はぬかるんでおり、
道幅が狭いところでは、滑落しないよう緊張を強いられる。
それでもなんとか硫黄川へと降りていくと、だんだんと硫黄のにおいが強くなっていく。
硫黄川付近には、ところどころ湯気があがっていたり、
いかにも「The 活火山」といった景色が広がる。
今度は川に沿って標高を上げていくと、次第にきつい傾斜の岩場がはじまる。

硫黄側周辺はいきなり活火山らしい風景に…建物は湯ノ花採取場

傾斜登り中、まだまだ余裕の表情!

巨大な岩が積み重なった胎内岩を登ったり、くぐったり…
ハイライトは爆裂火口
そしてきつい傾斜を登り終えると、いよいよこのコースのハイライト、沼ノ平と呼ばれる爆裂火口の全景が!
安達太良山で有史以降に記録されている噴火は、すべてこの沼ノ平火口周辺で発生しているそう。
いわば安達太良山の核心部!

大迫力の爆裂火口

爆裂火口を背景に、S地リーダーの自撮り棒で。。

どこから、何度見ても、見飽きない
そして安達太良山へ
さて、ここからは火口を眺めながら、緩やかなアップダウンを繰り返しつつ、
鉄山を経て、安達太良山へと向かいます。
ここまではぬかるみやら生い茂った草木やらに足を取られて時間がかかりましたが、
ここまでくれば、ぬかるみも、けもの道と化した岩場もないので、大幅にスピードアップです。
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安達太良山につながる稜線の道 |
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今朝の登山口は気温5度だったけど、 |
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いよいよ安達太良山のピークへ… |
| 最後の岩場! | ![]() |
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安達太良山山頂に到着! 晴れたー! |
なかなか標高が下がらない…からの激下り
さて、下山です。
下山と言っても、少し下っては登り返すこと2回、
高度感のある岩場や、地球が誕生した原初のような風景はどこまで行ってもあまり変わらず、
全然標高も下がらない。
がんばって歩いているのに、なんだか駐車場にたどり着ける気がしない…と気持ちが萎え始める。
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しかし、1時間ほど歩くと、草木の生い茂る岩場の「けもの道」が徐々に土と泥の道へと変わり、
そのあとは大きな段差のぬかるみだらけの激下り。
うわぁ、これは転んだら終わり…と思って、そーっと降りるから、これが意外と消耗する。
木の幹や枝、根っこ、手も足も駆使しながら、なんとか全身どろどろは免れつつ、4人とも無事下山した。
おわりに…
安達太良山は、基本的になだらかなゆるゆるの山と思っていたので、
今回は、同じ山でも登る斜面によって山の全く印象が全く違うことに、改めて驚きました。
爆裂火口や硫黄川沿いの風景など、安達太良山が活火山であることを改めて感じられたこと、
そして、岩場あり、沢沿いの道を登る箇所あり、安達太良山のピークまで続く稜線の道など景色も抜群で、
変化に飛んだおもしろいコースでした。
ただ今回は、長い雨が続いた後の登山だったために、ぬかるみで滑落したらやばい場所や、
また、ピンクテープを探してうろうろするような箇所もあり、「一人だったらちょっと無理…」という印象。
S地リーダーが計画して、Jさんが誘ってくれたおかげで、行けたようなものです。
また、今回初めてご一緒したA部さんは、文鳥だけでなく野鳥も好きだそうで、面白い話をたくさん聞かせてくれました。
前夜に泊まったリゾートイン・みちのくでの食事や宴会も楽しかった!
そして、アクションカメラで動画をとっていたA部さんが、
私たちの山行中の様子をBGM付きの素敵な動画にまとめてくれました(下記にて公開中♪)
これはすごい!
BGM効果のおかげで、ドロドロの道を半ばぼやきながらヨロヨロ下山した思い出が、身軽に歩いた思い出に塗り替えられる(笑)。
感謝をこめて、このレポートを終わります。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
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人に対して警戒心が少ないから 写真が撮りやすいイワヒバリ (A部さん談) |
| S地バー、開店! 福島で仕入れた日本酒もあるよ~ |
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リゾートイン・みちのくでの夜ごはん 馬刺し、厚切り牛肉の陶板焼き、鮎の塩焼きなどついて、 1泊夕食付き8500円 |
思い出動画
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安達太良山、コースによって、色々な景色があるのですねー。堪能しました。