伯耆大山の白い虹

日程&コース

2023/5/18 羽田空港=米子鬼太郎空港=足立美術館=米子 泊

2023/5/19 米子=出雲大社=松江城=皆生温泉 泊

2023/5/20 5:00皆生温泉=6:00大山夏山登山口ー6:40三合目6:50ー7:10行者谷別れー7:40七合目7:45ー8:05八合目8:10ー

8:35大山山頂9:05ー11:05行者登山口

 

メンバー   W邊M   M△(会員外) A柳

 

素敵な先輩方にお声をかけていただき、二泊三日で大山に行って参りました。

(募集要項は、二泊三日の飲んだくれ山行に耐えられる肝臓を持ち合わせている人、ということでしょうか)

1日目、羽田空港から米子鬼太郎空港へ。目玉おやじがお出迎えです。

米子駅前のホテルにチェックインして、安来にある足立美術館に向かいます。

さすがは庭園日本一連続20年のお庭です。どこを切り取っても美しい。7人の庭師さんが、玉砂利まできれいに洗うそうです。

滝も流れています。東京ドーム4個分の敷地面積だそうです。

米子に戻り、夕食は駅前の居酒屋で乾杯!立派な船盛りで、山陰の海の幸を堪能しました。

明日は雨予報、明日明後日の予定を入れ替え、明日は観光になり、さらに宴会は宿に帰っても続く・・・

2日目は、朝から土砂降り。にもめげることなく、前日のお酒も残ることもなく、厳かなる出雲大社へ参拝に行きました。

出雲大社神楽殿の大しめ縄です。

こちらは出雲大社本殿です。雨上がりの神聖な気に包まれていました。

因幡の白うさぎちゃんたちも鎮座しています。

お昼ご飯に、老舗のお蕎麦屋さんで出雲そばをいただきました。だし汁をかけて食します。

お次は国宝、松江城へ。威風堂々。

天守閣から見た松江城下の町、そして宍道湖です。海かとお見紛うほどの広さです。

あらあら、可愛い松江城の家臣の方々もいましたよ。お城を守るお仕事お疲れ様です。

十分に出雲大社と松江城を楽しんで、本日のお宿の皆生温泉のイイお風呂でサッパリした後は、ヤッパリ美味しい海の幸と山の幸、それから地酒とワイン、ですよねー

3日目朝。何ということでしょう。雨です、しかもガスガスです・・・ 心はぽっきり折れそうでしたが、足取りも重く出発です。後ろのMンベルの建物すら見えませんね。

登りは夏山登山道です。しとしと降る雨の中、頭の中で繰り返しドナドナドーナードーナー♪が流れておりました。

ですが、雨の登山道も、しっぽりしていいいものですね。

登山道はよく整備されています。ただ、階段ばかりで、ちょっとだけ辛くなります。

雨に降られ続けて、やっと五合目です。

いやあ、展望図があって良かった!展望ゼロでうらぶれた心に、山並みが広がりました。

ついに山頂直下、木道に辿り着きました。なんだかガスもちょっとだけ取れて、青空も見えてきましたよ。

なんとなんと!白い虹が出ました!!

美しいー   神様のなせるわざ、ですねー

雲海も広がっています。雨の中を登ってきた甲斐があるというものです。

ヤッホー!伯耆大山、酔いどれチーム、登頂しましたー!

山頂直下の避難小屋は、きれいで立派で、水洗トイレまでありました。この日は管理人さんも二人いました。

下山は行者谷コースです。夏山登山道より急坂です。

神様が、やっと見せて下さいました、大山北壁です。大迫力の岩壁です。

大山の山並みが、ガスの切れ間から一瞬見えました。どこからともなく、ゴロゴロと落石の音も響いていました。

そしてまた雨です。しとしとしと・・・

無事に下山した後は、旅の締めくくりの反省会です。これまたよく飲みました。

反省することが尽きないので、今後も反省会がなくなることはないでしょう。

帰りの飛行機から、大山、よく見えましたー

これまた帰りの飛行機から。太陽の光が、光の柱になっています。

神々しい一枚で、このブログを締めくくります。

連れていってくださった先輩方、ありがとうございました。

更に肝臓を鍛えますので、またご一緒させてくださいね。

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