スリル満点!上州子持山(2班山行)
| 日程 | 2026年5月30日(土)晴れ |
|---|---|
| コースタイム | 松戸6:00=関越道=伊香保IC=6号橋登山口09:15-獅子岩11:25/12:12-柳木ヶ峰12:43/12:50-子持山頂上13:06/13:45-柳木ヶ峰14:00-7号橋登山口15:05-6号橋15:12=松戸18:55 距離6.2km / のぼり681m くだり795m |
| メンバー | Y崎(L)/C葉(SL)/ K林(SL)/H川(SL)/Y田/M/M津/U田/A部(記) |
「SNSで見たことがある山だ! ぜひ参加してみたい!」と思い、2班の山行にお邪魔させていただいた、3月入会のA部です。
06:00前に松戸へ集合し、お初な方々にご挨拶。
リーダーの車に乗せていただくところから今回の山行が始まりました。
車移動では、移動時間そのものがコミュニケーションの時間。
楽しくおしゃべりをしているうちに(伊香保付近では少し渋滞に巻き込まれましたが)、あっという間に6号橋登山口へ到着しました。
6号駐車場には5台ほど、その先の7号駐車場には3台ほど駐車できそうでした。
登山スタート!
今回登る上州子持山(1,296m)は、群馬県渋川市にある日本二百名山のひとつです。
子持山は約50〜60万年前に活動を始めた火山で、かつては富士山のような姿をした成層火山だったそうです。
しかし噴火活動の末期に大規模な爆発が起こり、山頂部が吹き飛ばされて現在の姿になりました。
噴火活動が終わってから長い年月が経過したことで、山体は浸食され、火山の内部構造が地表に現れています。
登山道沿いに見られる獅子岩や屏風岩は、かつて地下でマグマが固まった部分が露出したもので、子持山ならではの見どころです。
標高は1,296mと比較的低いものの、急登や岩場が続く歩きごたえのある山で、
今回はその獅子岩を目指しながら、変化に富んだ登山道を楽しんできました。

まずは登山届をポストへ!
登山口からしばらくは急登が続きます。場所によっては両手を使って体を持ち上げる場面もあり、いきなり子持山の洗礼を受けました。
尾根に出ると傾斜はやや落ち着きますが、獅子岩が近づくにつれて再び岩場や急登が増えてきます。道中では木々の間から何度も獅子岩が姿を現し、その迫力ある姿に目を奪われました。「あそこまで行くのか!」と少し身構えつつも、期待が高まります。


そして、いよいよ本日の目玉である獅子岩へ

岩には鉄製のはしごが設置されており、登ってみると目の前には圧巻の360度パノラマが広がっていました。
足元には大きく切れ落ちた岩壁があり、高度感もたっぷり。
「山に来たぞー!」という気持ちが一気に込み上げてきます。絶景を前に、それまでの疲れもどこかへ吹き飛んでしまいました。

しかし、まだ子持山の山頂は踏んでいません。
「核心部は終わったかな?」と思ったのも束の間、その先にも岩場や急登が次々と現れます。手を使い、ロープを使いながら一歩ずつ進みます。序盤に比べれば足場がしっかりしているだけありがたい……などと思いながら登っていました。
途中、「あれが山頂かな?」と思う場所が何度かありましたが、近づいてみると違う場所だったりして少々がっかり。そんな私に「ゴールだと思って登ると辛いから、まだ先だと思っていた方がいいよ」とアドバイスをいただきました。なるほど、その通りです(笑)。
ようやく子持山山頂へ到着。

達成感とともに昼食休憩となりました。みなさん思い思いの食事を広げ、しばしのんびりとした時間を過ごします。
山頂からは皇海山や日光白根山などの山々が見渡せました。先輩方が「あれは○○かな」「あっちが白根山かな」と話されているのを聞きながら景色を眺めていると、自分も少しずつ山座同定ができるようになりたいなぁと思いました。
さて、これだけ登ったということは、当然ながら下りも待っています。
ヤマツツジの咲く道を抜けると急な下りが始まり、危険箇所にはロープが張られています。それらを活用しながら慎重に足を運びます。
ストックの扱いにまだ慣れていない私は終始わたわた。
途中、Mさんから「ストックを手首に掛けたまま転倒し、手のひらを骨折した」というお話を聞き、改めて扱い方の大切さを実感しました。
私も早くストックをスマートに使えるようになりたいものです。
最後まで気の抜けない登りごたえのあるコースでしたが、徐々に足場が安定してくると自然と会話も弾み始めます。
この日はなぜかヒルの話題が大盛り上がり。
登山道の話より盛り上がっていたかもしれません(笑)。
変化に富んだ地形と迫力ある岩場、獅子岩からの大展望、そして楽しい会話。
標高以上に登りごたえのある、印象深い山行となりました。
おわりに
本日の山行は、とても楽しく、充実感いっぱいで帰路につきました。
事前に「獅子岩だけでなく登りごたえのあるコース」と聞いていたため、念のためザックの底にヘルメットを忍ばせていたのですが、出番はありませんでした(笑)。
急登や岩場では、大先輩のみなさまから足の置き方や体の使い方についてたくさんアドバイスをいただき、とても勉強になりました。
子持山は、迫力ある獅子岩はもちろん、火山の名残を感じる独特の地形や変化に富んだ登山道が魅力の山でした。
標高は1,296mですが、急登や岩場が続き、想像以上に登りごたえがあります。
名前こそ穏やかですが、最後まで気の抜けない「低山だけど侮れない山」でした。
企画・引率してくださったリーダー、SLのみなさま、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました。
またぜひご一緒させてください!

