上高地を脱出せよ~奥穂高岳の山旅~

2026年9月5日(土)~6日(日)、前泊・後泊あり

メンバー L:K藤 SL:H村 S地ん

最初の計画はこうでした。

1日目は涸沢小屋泊、2日目は山頂を踏んで上高地まで下り嘉門次小屋泊、3日目に帰宅。ところが、嘉門次小屋まで行くと長丁場になってしまう、という先輩のアドバイスに従い、2日目も涸沢小屋泊に変更しました。

全国的に雨予報の中、1日目、2日目は何とかもちそうと判断し、出発しました。

 

行程

9月4日(金)松戸駅 22時=途中仮眠

9月5日(土)沢渡BT6:30=上高地BT7:30-明神8:20-徳沢9:15-横尾10:15-涸沢小屋14:00(泊)

9月6日(日)涸沢小屋5:00-ザイテングラート取付6:10-白出のコル7:20-奥穂高岳8:20-白出のコル9:50-ザイテングラート取付10:50-涸沢小屋11:40→→→???

9月7日(月) ???

1日目

明け方は雨が降っていましたが、上高地に着いた時には青空が見えました。

横尾には検問所がありました。登山届を出しているか、必要な装備を持っているかをチェックされました。係員の方がおっしゃったのは「7日は大雨になれば上高地からのバスが出ないことがあります」とのお言葉。天気予報では7日は確かに雨。どうしましょう!

涸沢小屋に到着して、K藤リーダーの思い描いていたテラスでまったり。ソフトクリームを食べる予定が品切れで、ビール、ウメッシュ、コーラで乾杯しました。荷上げ日和でヘリが何度も行き来していました。

夜、同室の方から、天候を心配し翌日の宿泊を涸沢小屋から横尾山荘に変更したという話をお聞きました。我々も急遽、翌日の涸沢小屋泊をその場でキャンセルし、横尾山荘に泊まることにしました(横尾山荘は予約不要ということでした)。

夜間、空は曇っていて星空は見えませんでした。

2日目

薄暗い中を出発すると次第に明るくなり晴れてきました。

いよいよ恐れていたザイテングラートに入りました。屑石や岩の道を慎重に、楽しく登っていきました。

穂高岳山荘に着くと、強い風が吹き寒くなりました。レインを着込み、目の前の断崖絶壁を登っていきました。

山頂の祠が見えました。辺りはガスで覆われていました。先頭のK藤リーダーの足元をオコジョが走り、祠の下の岩穴に入っていきました。

奥穂高岳、登頂しました。槍ヶ岳もジャンダルムも富士山も何も見えませんでしたが、登ることができました!

奥穂高岳山荘まで戻ると雨風が強くなり、涸沢岳に寄るのは断念しました。

下りながら、今夜の宿の相談をしました。横尾山荘に泊まったとしても、明日バスが出なければ上高地に閉じ込められてしまいます。時間と体力が許すならば今日中に上高地を出た方が良いのでは?しかし、上高地でバスに乗り遅れたら五千尺ホテル(高級!)に宿泊ですか?

とにかく今日中に上高地を脱出することにし、黙々と歩きました。こんなに一生懸命に歩いているのに後から来た脚の長い方々にどんどん追い越されました。17時30分の最終バスに間に合う?間に合わない?必死で歩いていきました。

嘉門次小屋も通り越して上高地BTに到着したのはバス出発10分前。無事我々は上高地を脱出することに成功しました。バスに乗っている間にS地んが松本の大浴場付きビジネスホテルを予約してくださいました。

松本では信州名物のお料理(野沢菜の天ぷら、信州蕎麦、信州味噌鍋、山賊焼きなど)をおいしくいただきました。ホテルでお風呂にゆっくり浸かり、安心して眠ることができました。

翌日、雨は降っていましたが無事帰宅することができました。

今回の山旅はどこに泊まるのかわからない、というスリリングな下山になりましたが、登れてよかったという達成感と、バスに乗れてよかったという安堵感が残りました。

結果として、行程は、9月6日(日)涸沢5:00-ザイテングラート取付6:10-白出のコル7:20-奥穂高岳8:20-白出のコル9:50-ザイテングラート取付10:50-涸沢11:40-横尾14:30-徳沢15:30-明神16:25-上高地BT17:20=沢渡BT=松本(泊)、9月7日(月)松本=帰宅 ということになりました。

☆次回は北穂でコーヒーを飲む予定です☆

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